夏休みに花子とお買いもの♪ [発達障がいと向き合って、楽しく生きる]
夏休み~。
福山北支援に通う花子に出た夏休みの宿題
計算プリントや漢字プリントもあるけれど
母ちゃんが嬉しかったのは、お手伝いの宿題(^^)
自閉の特徴とも言える、嘘がつけない花子だから、
決めたらきちんと遂行してくれる
毎日夕食後の食器洗いをしてくれて、母ちゃんおお助かり
それで、がんばってる花子のご褒美に、
以前から欲しがっていたりかちゃん人形シリーズのマリアちゃんを買いにトイザラスへGO
駐車場から花子は「先行っていい?」と猛ダッシュ(^^)
私が人形売場へ着いた時、花子はすでに2つのお人形さんを手にしてた
大きい箱はマリアちゃん。もう一つ小さい箱は、幼稚園児のりくくんというらしい・・・(^^;)
「花ちゃん、1個だけよ~。2つも買ってあげるわけにはいきません。この大きい箱だけは、お母さんが買ってあげるから、どうしても欲しかったら、もう一つの箱は花ちゃんが自分のお金で買いなさいよ。」
と説得すると・・・・
まじめな顔で花子が反論
「お母さん、私はね!人形が欲しいの!箱が欲しいわけじゃないのよ!!」
あ、はい、はい。 わかりました・・・(^^;)
迷った挙句、花子は自分のお金でりくくんを買うことにしました
欲しかったお人形を手にして帰ろうとしたら、急に花子が照れた顔
「北支援の人だ。中2の人だ。」
聞くと、以前花子が別の男の子に「デブ」と言われていたところで
その男の子を注意してくれて、なおかつ先生に報告してくれたらしい。
花子にしてみれば、その人はスーパーマンかスパイダーマン(^^)
「ほいじゃお母さん、お礼言わなくちゃ!」と言うと花子は恥ずかしがってついてこない
3人組で来てたその男の子に声をかけました
「え?誰?」
「コケズキ花子の母さんなんだけど、前に学校で花子がデブって言われたでしょ。」
「え、俺言ってないです。言ってない。」
「うんうん、知ってるよ。デブって言った子を注意してくれたんよね。花子がすごく嬉しかったんだって。だからお礼を言いたかったの。ありがとうね。」
「あ、はい」と、照れた顔。
傍にいた連れの男の子らが、「こいつ優しいんですよ~。」
「やるじゃん、お前~」と 花子のスパイダーマンをつついてた(^^)
花子も遠くからこっちを見てて嬉しそうでした。
私もとっても嬉しかった。 今日はいい日だな~