人生って~ [想うこと]
高校の同級生が、フェイスブックでこんなことをつぶやいていました。
ぎゅうぎゅうの中央線快速の中の方に立ってたら、
新宿で降りるたくさんの人々に、
激流の中の石ころのようにくるくる回されて、
バランスを崩した瞬間に空いた座席にすっぽりとおさまってしまいました。
案外、自分の人生に似てるかも(笑)。 さて、今日も筑波へゴー!
なんだか笑っちゃいました(^^)
こいつ、いい人生送ってんだな~って思ったけど・・・・
案外誰の人生も実はこんな感じで
それに気がついたかどうかの違いみたいな気がするなーって思ったりして
何かわからんけど、元気をもらえたのでした
さあ、今日も一日がんばるそ~
タグ:人生
3・11 [想うこと]
3・11、東北・関東の大地震と津波、そして原子力発電所の被害
まるでハリウッド映画で作り出されるCGの映像のような・・・
でも、現実。
瀬戸内地方は普段通り変わりのない生活。
翌日12日、私は魚太郎の野球の練習試合のお手伝いに出てた。
被害にあわれた方々のことを思い
罪悪感のような胸の痛みも感じつつ・・・
同時に息子の野球の練習試合を見ていられる幸せをありがたくかみしめた。
テレビでは・・・
学校にいて助かったけれど、家も流され、お父さんもお母さんも行方不明の小学生
手をつないでいた奥さんと子供と一緒に津波に流され、自分だけ助かった男の人
家に帰ったら、家が土砂で埋まってて、家族みんなを失ってしまった女の人
そんな悲しみあふれた報道が続き
見るのがつらかった。
でも、目をそむけちゃいけないよね。
そして、何ができるのか
今日は3月22日。 大惨事から11日め
この国の文化、民族性に、敬意を抱く
被災地のみなさんにたくさんの笑顔が見える
日本全国が、被災地の方々を助けたいと動きだして
それを「ありがたいです。幸せですよ。」と感謝される人々
「ひとりじゃきっと耐えられない。でも、みんなで。みんなで!」って、
高校生の女の子が笑顔で言ってた。
行方の分からなかったご主人の遺体が見つかって、
「生きているかも!」という希望を打ち砕かれた女性が口にした言葉は・・
「ありがとうございました。」
遺体を確保してくださった方々への感謝の言葉でした。
すごいな・・・・
耐えがたい現実を受け入れた時、
人は感謝することから 人生を再生していくのかな
私になにができるだろう。
被災者の方々へ、何をしてあげれるだろう・・・?って思ってたけど
実際のところ、私の方が被災者の方々の生き様に、助けられ教えられた。
明日も家族みんな生きていることを当たり前と思ってちゃいけないんだ!
子どもをできるだけ怒らないようにしよう
叱っても、ぱっと気持ちを切り替えて、仲良くしよう
だんなとも、もうちょっと会話しよう・・・(^^;)
ありがとうって、伝えよう
節電しよう
必要なものだけ、きちんと意識して買い物しよう
たとえば1時間後に死んでしまうことになっても、
自分の人生は良かったと、自分を好きで、家族を好きで、友達を好きで死んでいけるように。
おいしいものは我慢せず食べよう
でもきっと太りすぎたら自分に嫌気がさしちゃうから、きちんと運動もしよう!
釣りも月に2回くらいは行こう!イヒヒ(^^)
キーワードは、感謝と希望だ!
被災された方々が、健康で、希望を持って生きていかれるように
感謝して、できる範囲で募金に協力しよう
タグ:災害
焦った、心配した3週間。 [想うこと]
先月の24日、中学以来のお友だちで、なが~く話してなかった人から連絡があった。
久しぶりの会話に花が咲く
同級生っていいよね~。
久しぶりなのに、まるで昨日も会ってたかのように話ができる
嬉しいな~って、気分も
こんなことがあるから、生きることはすばらしい
止められまへんな~なんて、思ってたその夕方。
魚次郎を保育園に迎えに行った帰り道、胸に激痛!!
どんどん、どんどん痛みが増して、呼吸が苦しくなってきた。
とりあえず、魚次郎を自宅において、花子に頼み。
じいちゃんが病院まで送ってくれた。
6時過ぎてたので、夜間の救急外来。
肺のレントゲンとって、心電図もとって、
血中酸素濃度は99%だったので問題なし(^-^)
外科の先生でしたが、見たところ異常はないですよ、とのこと。
もしもっと痛くなったら、昼間にCT取りに来て下さいだって。
でも、あんな激痛があったのに・・・???
で、その夜発熱38.4度でした。
夕方ほど胸の痛みはないけれど、深呼吸するとやっぱり痛みが走る。
花子が心配して、「お母さん、心臓が痛いの?お母さん死ぬん?」と聞いてくる。
「大丈夫よ~」と言っても、しんどそうな私を見て、やっぱり落ち着かない。
で、だんなに再び聞いている。「お父さん、お母さん死んだらどうするんよ~?」
だんな 「・・・おかあさんが死んだら~、お葬式してぇ~、火葬場行って、お母さんを燃やすんよ。」
花子 「・・・・・・???〇×〇×????・・・なんでぇ~よぉ!」
いくら花子でも、そんな話してんじゃねえだろう!と、思ったらしい
「・・・いや、花子には見通しを立てることが大事かなと思って・・・・」と、だんなの言い訳
ま、そんなもんでしょうね
翌朝、別の呼吸器専門のお医者さんのところへ行ってみた。
レントゲンとったら左肺の中央付近に直径4センチくらいの白い影が・・・
「肺炎でしょう。」ということで、抗生物質を5日分いただいて、5日後再受診。
肺炎の影って、もっともや~っとしてなかったっけ???
あんなに局所だけ白かったっけ?
抗生物質のんで、影が消えなかったら、もしかして!もしかして!癌??? ←心配性
だってさあ、こんなタイミングであんな激痛を体験したからさあ。
懐かしいお友達の声も、死ぬ前のプレゼント?なんて思ったりして・・・
懐かしの魚太郎の小さい頃の写真を見たりして・・・
で、5日後、CTとって、影はしっかり存在してた。左肺上葉の下のほうにある、上舌枝というとこだって。
でも、肺炎だとしても影が残ってるのは当たり前なんだって。
2週間後にまた来て下さいとのことでした。
痛みなんかは消えて、大丈夫なんだけど、気になる~。
まだ死にたくないよ~。
魚太郎、花子、魚次郎の成長に、もうしばらくは寄り添って生きていたいよ~。
で、昨日、9月14日。
影はほとんど消えていました。
ちょびっとだけの白い影。
完全に、肺炎でした。癌でも何でもありませーん
アー良かった。やっぱり余計な心配でした。
ダンナの「ほら見ろ!」と、あざ笑う顔が目に浮かぶ
笑われてもなんでもいいや。良かった。良かった
この不安な時期に思ったことは、ただひとつ!
死ぬ前に70センチオーバーの鯛釣りたい!!じゃなくて~、
子ども達が、「人生はいろいろあっても、でもやっぱり楽しいなあ」って思って生きていけること。
それだけでした。
子どもたちのためにも、元気に長生きしなくちゃよ!