「お母さんと入る~!」 [発達障がいと向き合って、楽しく生きる]
最近、気がつくと、魚次郎の歯みがきも、お風呂も、全部私がしている。
以前はお父さんとお風呂に入って遊んだりしたこともあったのに
私がお風呂に入らないと、魚次郎も入らない
歯みがきの仕上げ磨きは私でないと受けつけない
私が寝ないと、魚次郎も寝ない
家事が夜遅くまで終わらないと気持ちが焦ってしまう私
魚次郎を早く寝せなければ!!と・・・・
結果イライラしてしまうことに
そこでだんなに頼んでみた。
「魚次郎とお風呂に入ってくれん?」
「だってお母さんと入るって言うじゃん。こだわりじゃろ?」
「う~ん。こだわりかなあ?前は入ったじゃん。 今すぐ一緒にお風呂入らんでも、魚次郎がお父さんと入りたいって思うように、夜魚次郎と遊んでみてよ。」
「仕事がいっぱいあるのに、無理。じゃあ、泣かしても風呂は一緒に入るよ。しばらくしたら慣れるさ。」
・・・・・・「いやいや、仕事本当に忙しそうだし、やっぱり私がお風呂入れるよ。」
と、こんな会話のあと・・・・
夕べ、夕食の後片付けをしていると・・・・
だんなが魚次郎に「お父さんとお風呂入ろう♪」と声かけ
「いや、お母さんと入る。」と、魚次郎の声
そして続く魚次郎の泣き声
でも、ちょっとしたら泣き声が聞こえなくなった
そうか!お風呂でなんか遊んでるうちに、楽しくなったのかな???
と、楽観的に考えた私は、そのまま片付けを続けて~
終わってからお風呂へGO
脱衣場のドアを開けるとドカンと聞こえた魚次郎の泣き声
「あ~ん、あ~ん。おかあさあ~ん。おかあさ~~ん。」
気持ちが切り替わったわけじゃなかったのね
ドアで音が聞こえなかっただけなのね
だんなにはだんなの想いがあるだろうし・・・・
今お風呂に入ったら、気分を害しちゃうかな・・・????と思ったけれど・・・
魚次郎の泣き声に居ても立っても居られない
ドアを開けて見えたのは
泣き顔の魚次郎
大きくヒビが入った洗面器
疲れた表情のだんな
「体も髪も洗ったし、歯磨きも終わったから・・・・」と、だんなのコメント
お疲れ様ですm(_ _)m
だんなはきっと、パニックになった魚次郎に、とことん拒否されて・・・
悲しい気持ち。イライラした気持ち。
でも、そんな自分の気持ちを抑え込んだ感じの無表情・・・
パニックの魚次郎は、「お母さん、抱っこ~。お母さん、気持ち悪い。気持ち悪い。」と繰り返す・・・
たぶん、泣きすぎ
とりあえず、もう上がるという魚次郎を上げて・・・
パジャマまで着せて~
それから今度は私がお風呂に入った。
割れた洗面器が気になる・・・・
怖くてだんなにも聞けなかった
誰が割ったんかなあ??
魚次郎かなあ?
もしかして、イラっとしただんなが洗面器をお風呂の角なんかに叩きつけて威嚇してたら・・・????
さぞ、魚次郎は怖かっただろうと・・・・
そんなことを思いながら湯船につかっていると
ご機嫌良く、魚次郎が再び登場
え~???またお風呂入るん??
魚次郎に聞いてみた。
「魚ちゃんさ~、なんでお父さんとお風呂入るの嫌なん?」
魚次郎・・・「お母さん、耳出して」
文字通り、髪に隠れていた耳を出す。
耳元に近づいて、
「お母さんが大好きだから」
嬉しかったけどねー。 たぶんあなたの泣き方は、そんなレベルじゃなかったよ(^^;)
「お母さんも、魚次郎がだ~い好き。でも、お父さんも、魚次郎が大好きなんよ」
・・・・で?という顔の魚次郎
「洗面器割れちゃったねー。どうしたんかなあ??」
・・・・・「ごめんなさい」・・・・と、苦笑いの魚次郎
そうか
犯人はお前か
いいよいいよと頭をなでる。
そうかそうか・・・そうだよね。
ちょっとでも、旦那を疑ってごめんなさいm(_ _)m
怖い思いをしたのは、魚次郎じゃなくて、だんなでした~
結構ごつい洗面器を割るほどに、パニックになってた魚次郎
だんなは辛かっただろうなあ~
改めて・・・
魚次郎の自閉度が結構きついのかなと・・・再認識した一件でありました。
一日の流れで、お風呂はお母さんと入る!という魚次郎の流れを
急に壊されたことで、パニックになったのかあ~
だって、魚次郎は、お父さんのことも大好きなのだから
全国障害者問題研究会で子育てスピーチ・・・・こんな私が(T T) [発達障がいと向き合って、楽しく生きる]
2011年2月11日金曜日 福山市西部市民センターにて
全国障害者問題研究会 中国ブロック研究集会がありました。
障害のある人たちが輝くために ~乳幼児期から青年期までの ライフステージを豊かに~
う~ん素敵な表題
語り合おうよ子育てを!と表し、
乳幼児・学齢期・青年期の保護者によるパネルディスカッションが
この研究集会の分科会で行われ
それにパネラーとして出場
去年の暮れにそのお話をいただいて、「やらせていただきます!」と即答した私。
だって、療育は今、釣りと並行して私が一番大事に思って取り組んでいること
療育への想いを分かち合いたい
また、新しいママ友が広がるかも!
それに何より!
全障研の催しと言えば・・・
福山の療育、発達障がいの学齢期のお子さんのサポート活動などを開拓されて来られた、 療育の専門家の先生方とご一緒にイベントのお手伝いをして、顔見知りになれる
と、下心もあり~で、喜んでお引き受けしました。
でも、聞くと30分のスピーチ
以前保育所やあしび園では、1時間15分で・・・と言われていたにも関わらず・・・
30分オーバーの1時間45分もしゃべくった私が・・・
30分で、何を伝えられるというのだろう????
不安はたくさんありましたが
今回は、魚太郎の不登校から気付いた母の反省と
療育を受けて育った花子の自己肯定感の育ちと比較して、
いかに療育(子どもの心に、発達に、とことん寄り添った子育て^^)が素晴らしく、大切か!と実感した体験の話をしました。
後2人、現在10歳のダウン症のお子さんを育てられているお母さんのお話と
今24歳で一般就労されている広汎性発達障がいの息子さんを育てられたお母さんのお話
それぞれに、なるほどなあ~と、胸に来るものがありました
私たち3人に共通したことは、
療育の先生方のサポートや、ママ友の存在が、大きな支えになった
という点でした
うんうんやっぱり、お母ちゃんたちはつながっていきましょう~
緊張したけれど、たくさんの先生方との出会いもあり、
聞こえてくる会話の中にも、たくさんの学びがあり~
参加させていただけて、本当にありがたかったです。
無事分科会が終わり、福山の発達障がいの相談事業クローバーでも名高い永井先生が
お声をかけてくださいました。
「魚太郎君に伝えてください。魚太郎君にはいいお母さんがついてて幸せだなあって、先生が言ってたよって。
なかなか、もう学校行かんでいいって言いきれるお母さんはいないですよ。」と・・・・
正直魚太郎の不登校をきっかけに見えた、私の子育てのたくさんの反省と後悔があったからこそ
先生のお言葉は、すごくすごくありがたく、うれしかったです
でも
違うんです・・・、私は、そんないいお母ちゃんじゃない
夜10時を過ぎ・・・
おばあちゃんの着替えを済ませ、やっとベッドへの移乗も完了
振り返って見えてくる部屋は・・・
おもちゃ箱をひっくり返した散乱状態
夕飯の食器もまだ洗えていない
魚太郎と花子と魚次郎みんなまだ起きてる
だんなは職場の飲み会か何かで不在だった夜でした。
部屋が散らかってるのも、いつものこと・・・
片づけやすいように、部屋にはブルーシートも敷き、おもちゃ専用のでかいちりとりもセットしてる。
だから、そんなに切れるほど怒る要素はなかったはず・・・・・
なのに
なのに
切れちゃいました
プツッと、切れちゃいました~
「お母さんだってねー!ゆっくりしたいんよー!!
お母さんだってね~。自分の時間が欲しいんよ~!!
こんな片づけばっかり、したくないんじゃー!!!
もう、家出する!」
などと叫びながら、
ちりとりですくったおもちゃを、おもちゃ箱に向けて、全力投球
何回も、何回も、
全力で、おもちゃをおもちゃ箱にぶち込んだ
時間にしたらたぶん3分ぐらい・・・
身体が固まる魚次郎
「食器洗おうっと!」とさっさと活動を開始する花子
(場数を踏んでるだけあって、こんな状態の母には、何が一番いいかよく知っている^^;)
固まった魚次郎に、そっと寄り添って
「大丈夫だよ。お母さんね、ちょっとイライラしてるだけ。お母さんごめんねって言ったら、許してくれるから。
お母さんに、おもちゃ散らかしたままでごめんね。って言ってみようか。」
と、囁くように優しく説得する魚太郎
(魚太郎も、こんな母に慣れているのか動じずに最高の対処)
切れて叫んで、イライラを吐き出した母は・・・・
お手伝いする花子を見て・・・
魚次郎のサポートをする魚太郎を見て・・・
そして怖くて泣き出した魚次郎を見て・・・・
超気分はブルー
椅子の上で体育座り(三角座り?)する私
そこに、魚太郎に説得され、「お母さん、ごめんなさい。」と魚次郎が泣きながら言ってきた。
抱っこして、ぎゅう~っと抱きしめて、
耳元で
「お母さんも、怒りすぎてごめんね。」
魚太郎と花子は、あっさりしたもので
台風は無事去ったなとでもいうような、慣れたご様子でありんした。
な・慣れてる・・・・・
この状況に再び落ち込む私
ごめんね~
今日はまた、なんで切れちゃったんかなあ???
そんなに意識してストレス抱えてた気もしないけど
ちょこちょこした我慢が、溜まっていたのかなあ???
それとも更年期の兆候か
と、いうわけで・・・・
子育てスピーチなんぞさせていただいたけれど・・・
永井先生にお褒めの言葉をいただいたけれど・・・・
滅相もございません
ブチ切れた状態の母への対処法に慣れてる我が子らでございます。
ああああああああああああああああああああああああああああ
イケマセンねえ~
魚太郎、花子、魚次郎、
こんな母ちゃんでも、求めてくれて・・・愛してくれて・・・・
心から、ありがとう
魚次郎とクッキング [発達障がいと向き合って、楽しく生きる]
はい。
そりゃあね。
うれしいことです。
喜ぶべき事なんですけれど…・
ひかり園のクッキングでホットケーキを作ったり、フルーチェを作ったり。
「俺は、粉チームだった」などと語る魚次郎。
粉チームとは、ボールに小麦粉を入れる係らしい(^^)
この前も、もう寝ようという夜10時に、「俺、ホットケーキ作る!」と言い放ち
洗濯物をたたんでいた私は「ふ~ん」と、生返事
洗濯物がたたみ終わって、台所へ行って見たものは
粉で白くなった台所の床と、
卵の殻3個分が転がってるテーブル
そこで「どんだけ牛乳入れたん???」と聞きたくなるような
ちゃぽんちゃぽん状態の生地を混ぜ混ぜしている魚次郎
もったいないので、小麦粉を足して、砂糖も入れて、
ベーキングパウダーもちょっと入れて、
いい具合のトロトロ状態にして、「あした焼こう!」と言うと、
「いやあ!今焼いて食べるぅぅうううう!!」と主張しまくる魚次郎
仕方がないので、「1枚だけね!」と約束して一緒に焼いて~、
フライ返しも自分でするというので、付き合って~・・・・・夜11時
半分食べて寝やがった
やれやれ
まあ、おかげで翌日の朝食はみんな分のホットケーキが十分焼けたけどね
そんなホットケーキ事件の3日後
「お母さん、レモンのフルーチェ食べたい。買ってきて」とおねだりする魚次郎。
「あたしはイチゴが好き」と、イチゴのフルーチェを欲する花子
買い物行って、黄色のフルーチェを探したら、レモンじゃなくてバナナでありんした(^^;)
バナナとイチゴのフルーチェを買って家に帰る。
ちょっと家事をしに隣の部屋へ行って戻ると・・・
床の上ですでにバナナとイチゴの両方を出している魚次郎
マジかよ
牛乳の計量だけお手伝いして~
混ぜ混ぜ
混ぜ混ぜ
ペロリンと味見
その視線はなに????(^^;)
テレビのコマーシャルを真似してイチゴをのせると主張
仕方ないのでイチゴを買ってきて~
はい。出来上がり
まあ、こんな嬉しそうにしてくれるならいいか
魚次郎と、ママ友と、3人でちょっとおでかけ [発達障がいと向き合って、楽しく生きる]
ひかり園の帰り道、
魚次郎が言いました。
「お母さん、食べられないタコをあげたい。」
?????
凧揚げしたいという意味ね!
きっと先生が、蛸と凧の違いを食べられるタコと食べられないタコって説明してくれたのね(^^)
数日後、近所の仲良しママ友を誘って笠岡の干拓へGO
結構風もあり~凧揚げには絶好
「自分で~!」と、主張する魚次郎。
凧が良く揚がって大喜び
お友だちが携帯で写真を撮ってくれました
ふたりで揚がった凧をみて、しあわせ~
なのに! 魚次郎のやつ
「もういいよ。もういいよ。」と、止めたがる
なんで~?と思いつつも急いで巻きたがるので、本日終了~
車に乗って、よくよく聞いてみたら、
凧につられて自分も飛んでいくかも?と不安になったらしい
納得
次に、笠岡にあるカブトガニ博物館のある公園にGO
大きな恐竜があるので、魚次郎はどうしてもそこへ行きたいらしい
到着~
大喜びで、恐竜の下へダッシュする魚次郎
私とお友だちは自販機で買ってコーヒーでも飲もうっと
と、自販機から買ったコーヒーを取り出していたら・・・・
遠くで何やら叫ぶ魚次郎の声・・・・???
「$&’()(’&%$#”#$%&’()」
「な~あ~に~?」
「お母さ~ん、おしっこもれたぁぁぁぁああああああ!」
しばらくおしっこもうんちもトイレでできていたので、
換えのズボンもパンツも持ってきてない・・・
ズボンも濡れて、気持ち悪そうに歩いて戻ってくる魚次郎
近くまで来て、カメラ目線になるこいつ(^^)
かわいそうだけれど、そのままズボンとパンツは脱いで~
下半身す~す~状態で家まで帰りました
帰り道、
「お家帰って、ズボン履いたら、また行こうか?」という魚次郎
・・・・・
「今日は無理かな~?遠いから、また来るころには暗くなっちゃうよ。」
・・・・
「また、行こうか!?ズボン履いたら」と、笑顔(^^;)
この会話のくり返し
どうにもこうにもあきらめの悪いやつ
でも、家に着くころには、うとうとと寝てしまったので
バトルにならずに済みました(^^)ヒュ~
それにしても、久しぶりにもらしたなあ~、魚次郎。
恐竜の傍に行って、ビビったのかな???
また、食べられないタコをあげに行こうね~
バレンタインに愛のトリュフ作ったどー! [紀代美母ちゃんの手料理レシピ]
2011年2月14日 バレンタインデイ
花子は11歳
恋する乙女の花子は、好きな人にチョコレートをあげたい。
でも、恥ずかしくて渡せるかどうか不安
1月の終わりから、毎日バレンタインチョコのことが気になる花子(^^)
で、今年はトリュフを作ってみることにしました~
まず材料は、
板チョコ(ミルク 3枚 (1枚約60グラム)
生クリーム 80cc
ココアパウダー 大さじ1
抹茶パウダー 大さじ1
粉砂糖 大さじ1
用意するもの
鍋 ボール 湯せん用の水 ゴムベラ ラップ バット
最初に鍋に水を入れて沸騰させ~
弱火にして、
鍋の上にボールをポン!
その中にパキンパキンと割ったチョコをポン!
湯せんして、ゴムベラで混ぜながら溶かします
あ~、チョコレートのいい香り
同時に、80ccの生クリームも弱火で温めて~
沸騰直前に火を止めて放置
ゴムベラで混ぜ混ぜして、いい感じに溶けて来たら~
温めた生クリームを注入~
分離しないように、ゴムベラでよ~く混ぜる トリュフはたぶんここが命
分離なく、なめらかに混ぜ合わさったら、
バットの上にラップをしいて、その上にトロ~リ
この状態で、冷蔵庫に40分
早くしたかった私は、チルドルームで30分
待ってましたと、取り出して
ちょっと固くなった生チョコを、スプーンでくるんとすくい取り
折り紙サイズに切ったラップの上にポン!
手で、ちょっと丸めて~
こんな感じ
ラップで包んで~
この作業のくり返し(ちょっと飽きる^^;)
で、バットの上に並べて~
再び冷蔵庫へGO
冷まして置くこと数時間
私は、夜作って冷やして、朝取り出したので、十分すぎるくらい冷やしました
ここからが、お楽しみ
器に粉砂糖を入れて、その中に生チョコボールをコロコロコロ
ココアパウダーでコロコロコロ
抹茶パウダーでコロコロコロ
はいできあがり~
ステキでしょ
花子は、結局、放課後に私と一緒に、同級生の好きな男の子の家に行き、
「私が作りました。良かったら食べてください。」と、さっと渡し・・・
相手の男の子は、小さな声で、「ありがと」と言ってくれました
全身が緊張しているのが伝わってくるようでした。
そんな花子を見て、私は胸がキューン
相手の男の子は、花子のことは何とも思っていないか・・・
もしかしたら、困ったなあと思っているかも・・・???
花子はこれから何回人を好きになって、
何回失恋するのかな~
ありのままの花子を愛してくれる人と、いつか巡り合えますように
同級生の男の子にチョコを渡した帰り道
花子が通うダンス教室ルネサンスに寄って~
25歳の憧れのSコーチにも、同じトリュフをプレゼントした花子でありんした(^^;)
わはははは。 まだまだ子どもよね
それとも、恋多き女かも????
魚次郎の困ったこだわり [発達障がいと向き合って、楽しく生きる]
魚次郎の困ったこだわり・・・・
そういえば、魚次郎の爪切りしてないな~???
気にして見て見ると
超短い爪
「この白いところがキライ」
と、言い放つ魚次郎
ちょっとでも伸びると、爪を噛んでる。
私も悩み事なんかある時は、つい爪を噛んでしまうので・・・
その気持ちはわかるけど~
極端に短く噛んでる
超深爪
「あんまり短いと、痛くなるよ。ばい菌入って赤く腫れちゃうよ」
と、言うけれど、魚次郎の心には届かず・・・
気が付くと、足の爪も噛んでた
見せて~とお願いしてパチリ
今は、白い部分があると気になって仕方ないんだから・・・
どうしようもないか
いつか痛い思いをして、ちょっとは長くないと困るなと
本人が思わないことには、どうしようもないよなあ~
と・・・・心配しつつも見守るだけしかできない
魚次郎の手の写真撮らせて~ってお願いしたら、
「お母さん見て、ハート」と、お手々で作ってくれました
親バカですが・・・
かわいい~
あんまり痛い思いをせずに、このこだわりがおさまればいいけどなあ~
外遊び大好き♪ [発達障がいと向き合って、楽しく生きる]
気温は低いけど、でもお日様の照るいいお天気の日。
たまには、どっか公園にでも連れて行ってあげよう
でも、私と子どもだけじゃ母ちゃんつまんないから、友達誘っちゃおう
と、言うわけで、急きょ行けれる人はGO
と、連絡をとり~
芦田川の土手にある広場へ行きました
ちょっとしたアスレチックがあり、何も持っていかなくても十分遊べる。
しかも線路が近くを通っているので、電車マニア君にはたまらないスポット
いろいろある中で、子どもたちが一番気に入ったのは、
高さ70センチくらいの丸い板。
斜めに設置してあって、ぐるぐる回るようになってた。
乗って、楽しい
回して、楽しい
実は、ひとりこっそり、
この円の上に大の字になって寝転がってみた。
自分の身体のパーツの重さのアンバランスで??(頭が足より重いとか??)
円が自然と右に左にゆらゆら回転する・・・
目の前にはどこまでも広がる青い空
それが、ゆ~ら、ゆ~らと回転ぐるんぐるん
ちょっと怖くておもしろい
子どもたちが円に乗って遊んでいる間、
母ちゃんたちは傍でおしゃべり
ぺちゃくちゃ、ぺちゃくちゃ。
進路を決める時期でもあり、悩みはつきないね~と、
子育ての話に花が咲く
ふと見ると・・・
なんと、横のベンチで腹筋しているお母ちゃんひとり
「誰か、ひとりで腹筋しとるし!」
「いやだあ~、筋トレ?」
「な、何を思って、いきなり腹筋??!」
と面々に突っ込むと、
「いやあ、せっかくあるから、なんか勿体ない気がして」
だって
おもろいなあ~
困り感を持っている発達障がいの子どもたちの子育ては、
いろいろつまづくこともあるけれど、
こうしておしゃべりできるおもろい仲間がいてくれるおかげで、
楽しく子育てできて、幸せだ~
子どもたちのカレー作り♪ [発達障がいと向き合って、楽しく生きる]
ある日、花子が言いました。
「お母さん、あたし、今日カレー作るから。ひとりで!」
と、野外活動で作ったカレーをもう一度作りたかったらしい。
ちょっとお手伝いもして、並んでキッチンに立ったひととき
おいしくできました~
2日後、魚太郎が言ってきました。
「母さん、オレもカレー作る。」
花子と並んで楽しそうにカレーを作ったところが、ちょっとうらやましかったのかな???
お父さんや私が、「花子のカレーおいしいねえ」って連発したから、
お兄ちゃんもがんばりたくなったのかな????
なぜか、魚太郎もカレーを作ると主張
魚太郎のも、ちょっとお手伝いして、一緒に材料切ったりして
楽しいひとときでした
カレーもおいしかったよ。(ちょっと飽きたけど・・・)
で、翌日。
最近お兄ちゃんの魚太郎に憧れている魚次郎が、言いました
「オレも、カレー作る」 「魚太郎にいちゃんが作ったカレー、オレも作る」と、主張
またかよ・・・・と、思いつつも
療育療育と心に言い聞かせ
ジャガイモも、人参も玉ねぎも、切りやすいようにちょっと下準備して、
それから切ってくれるように頼みました。
カレーの歌を歌いながら
一生懸命切る魚次郎
玉ねぎで目が痛いと言いつつも、トントン、トントン。
形になった材料をザルに入れて、ご満悦~
ジャガイモもトントン・・というより、ギ~コギ~コという感じでしたが・・(^^;)
ちょっと余裕ができて、おちゃらける魚次郎
楽しく、おいしくできました。
達成感も感じれて、良かった良かった
それにしても・・・カレー、週3はキツイ
花子、やるじゃん♪ [発達障がいと向き合って、楽しく生きる]
花子もお年頃
他の女の子と同じように、ジャニーズの嵐が大好き
嵐が載ってる雑誌の写真を大事そうに見ながら・・・
「ねえ、お母さん。嵐って書いていい?花ちゃんが大人になった時にさ、
嵐を忘れたら嫌だから。」
?????
変だなあ~と思いつつ、「書きたきゃ、書けばいいよ。」と返事
しばらくして、テーブルに置いてあった嵐の写真の切り抜きを見て
花子のおばにあたるM子ちゃんが、
「これ、はなちゃんが書いたんよな?もともと書いてあったんとちゃうよな?」
?????
何をおかしなことを言うとるんかと思いきや
「私が大人になったら、嵐をおもいだす」
ちょっとおしゃれ?
花子のちょっと変な日本語の使い方が、いい感じに影響してる??
花子、将来コピーライターになれるんちゃうか???
わはははは。親バカ記事でした