魚太郎の選択 学校に行かない③ [発達障がいと向き合って、楽しく生きる]
魚太郎が、学校という場所を完全否定して1週間。
魚太郎の顔には笑顔が戻り、明るくなってきた。
それはいいことなんだけどね・・・
日中、家にいて、とりあえずテレビを見てたり、マンガ読んでたり、だらだらしてる我が子を見るのはツライ・・・
「みんなは勉強しているこの時間に、テレビ見て馬鹿笑いとはどういうことぞ!!」と思う私と…
「でも、今は癒しの時間よ。今までつらかったんだから、いいじゃん。」と、思う私と・・・
心の中でモヤモヤ、モヤモヤ
とりあえず母として、
この状況で、
きっと、
1番いけないことは、
家が、魚太郎にとって安らぎの場でなくなる状況を作ってしまうこと
ぐちぐち怒っちゃうとかね・・・ あ~、やってしまいそう
学校へ行けない、
昼間は人目が気になって外へも行けない、
家にいても居心地悪い・・・では、
いい方向に向かうはずもなし!
だから・・・
母の、気持ちのコントロールが大事
魚太郎の学校行かない宣言から5日目、
母はひとり、山へ洗濯へ行きました。 マジで。 心の洗濯へ。
近くの山へ車で行って、写真を撮ったり、ボーっとしてみたり。
それから、お友だちに電話して・・・・
相談しながら、自分の気持ちを見つめなおしたり・・・・
おかげで気が付きました
私は何を恐れて、心の中のモヤモヤが消えないんだろう!
学校へ行かないこと??? ちがうちがう
フリースクールにも行かないこと??? それも違う気がする
大事な魚太郎が、人との関わりを恐れて、ひとりで生きる道を選ぼうとすること?
そうだ! それが一番怖いんだ。
私は、今回も、今までも、たくさんの人たちに支えられてきた。
分かち合える人がそばにいたら、喜びは2倍。 悲しみは半減する。
だから、人とのつながりを持って生きていってほしい
その方が、きっと人生豊かになるから
何か、将棋倶楽部とか、カヌー教室とか、山登りとか・・・・
まずは大人でも、魚太郎と温かくかかわってくれる人たちとのつながりが持てるといいな。
大好きな野球には行けている魚太郎。
学校の部活じゃなくて、クラブチームだから(^^)
魚太郎にとって、私にとっても、野球の場があることは、本当に本当にありがたい。
どうか、腰椎分離症も悪化せず、ずっと野球ができますように