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魚太郎の選択 学校に行かない② [発達障がいと向き合って、楽しく生きる]

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11月6日土曜日 オペラ先生と園長先生が会って話を聞いてくださいました。

「私が、ストレス溜まってていけんかったんです。
また、ちょっと元気になったから、だいじょうぶです。すみませんでした~。」
などと、のんきに申した私[あせあせ(飛び散る汗)]


先生からのお言葉は、

「お母さん、魚太郎君、今一生懸命サイン出してますよね。

助けてーって、サイン出してますよね。

電池が切れそうだって、サイン出してくれて良かったですね。

切れてからでは、お母さんも、魚太郎君も、大変になりますよ。」って・・・・


[がく~(落胆した顔)]


そ、そうだったのか![がく~(落胆した顔)][がく~(落胆した顔)]

そこまで真剣に受け止めてなかった[がく~(落胆した顔)][がく~(落胆した顔)][がく~(落胆した顔)]



そうか・・・そうだよなあ・・・・[あせあせ(飛び散る汗)]


魚太郎は、苦しくて、苦しくて、サインを出していたのに・・・
全く受け止めてなかった[もうやだ~(悲しい顔)]


そういえば、小学校の時も、
いじめられてもずーっと親には内緒にして、元気なふりして学校行ってたよな・・・
限界が来て、初めて言ってきてたよな・・・

あいつ・・・
そういうとこ、頑張り屋だからな[たらーっ(汗)]

先生からは、まず、魚太郎を安心させてあげてとのアドバイス[ぴかぴか(新しい)]

不登校経験者がたくさん通っている高校も岡山にあるよ

フリースクールっていって、そこに行くと出席日数にカウントされる場所もあるよ

大丈夫、人生どうにでもなるよ[ひらめき]と・・・


それから、「あかね色の空を見たよ」という本を貸してくださいました。

5年間不登校で苦しんだ少年が、定時制高校に通い、
大人になって社会的に自立する人生を振り返って書かれた自伝の本。



魚太郎の苦しみを、本当の意味では全く理解してなかった私に気付き・・・

その日の夜には魚太郎に聞きました。

「学校、行くの嫌なん?」

「うん。なんでわざわざいじめられに学校いかんといかんの?」

「そうよな。 じゃ、学校行かんでもいいよ。これから、一緒に考えて行こう。
ひかり園の先生がいろいろ道はあるよって教えてくれたよ。」



魚太郎の心からの笑顔を見ました。



それだけずっと、辛かったんだね[たらーっ(汗)]


この日から、私たち家族の新しい人生が始まりました。


魚太郎不登校の話は、記事にするのもどうかと思っていたけれど、 いずれ必ず、噂話で不登校のことが広がっていくだろうから、 それよりも、 魚太郎の気持ち、親の気持ち、このいきさつをゆがみなく、知ってもらえるように・・・・・ 特に、魚太郎がとても大事に思っている少年野球時代の仲間に理解してもらいたいと・・・・ 本人の希望もあって記事に載せることにしました。


つづく
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