3歳4ヶ月、魚次郎のこだわりⅡ [発達障がいと向き合って、楽しく生きる]
魚次郎3歳と4ヶ月。
ちょっと成長した部分と、新たに始まったこだわりと・・・
以前こだわっていた車の鍵を自分で開け閉めすること、自分で鍵を持っていたいこと
これは、最近こだわらなくなりました は~ 母ほっとしました
トイレの流すボタン!
これはまた違った形で継続中。
どう変わったかというと・・・
「お母さんバイバイして!」ということもあり、
そんな時は私がボタンを押すまで同じことを叫び続けます。
自分が押すつもりでいる時に、私がうっかり押そうものなら、
同じく「うぎゃ~」
押して欲しい時と、そうじゃない時があるから、余計に紛らわしいんだよね~
まあ、基本は、毎回本人に聞くということですか(^^;)
それからエレベーターのボタン
これも相変わらずではあるけれど・・・・
癇癪を起こす時間が短くなったり、かろうじて、癇癪を起こさずにすんだり
少し落ち着いてきました
そして新たに!!
パンツをはきたがらない。
お風呂上がった後、オムツを渡すと頭にかぶる。
外出の時など、無理にはかせても、さっさと脱いじゃうので意味なし
どうして~?と聞いても、
「おむつ嫌い。パンツ嫌い。」と答えるだけ・・・
仕方なく、そのままパジャマのズボンかももひきを履く状態で~
寝入ってからおむつを履かせたり。
でも、うっかり自分も寝入っちゃったりして
翌朝、シーツや毛布や、洗濯物がどーんと増えることになったりするわけです
まあ、でも、いつか履くでしょ
そして・・・
ヤッターマンの時代は短かった。
最近は、これです。
スパイダーマン
お友だちが、スパイダーマンのサンダルをくれたので、魚次郎は超ご機嫌
でも、鬼太郎の時と違って、魚次郎、自分自身でいる時間が随分増えた。
ほとんど自分自身でいる。
変身する時の方が短いくらい
不安感対策としての変身が、趣味の変身になってきたのかな???と、喜んでいる私です。
以前、魚次郎の、変身のこだわりを、「お母さん助長してるんじゃない??」と、言われました。
自分でも、霊能ちゃんちゃんこを買ったり、ゲタを買ったり、
スパイダーマンのコスチュームを買ったり・・・・いいんかな~???という不安もありました
でも、やっぱり、こだわりには寄り添って、付き合って、
そのたびに、やっていい時と、悪い時があるんよということを伝えていくことが大事なんじゃないかな~と・・・
たとえば保育所にも霊能ちゃんちゃんこやゲタをはきたがったら、
「保育所は、いけんのよ。バイバイして行こうね。帰ったら、また着ようね。」
そして、脱げた時に、褒める!!(脱げたから良かったけれど・・^^;)
病院でゲタをカランコロンさせて、困る時、
「病気の人がうるさくて困るから脱ごうね。」と説明する。
脱ぐが脱がないかは、魚次郎が決める。
できなかった時は、おんぶするとか、
魚次郎と交渉して、「病気の人たちがうるさくて困るから、履いたらいけんけど、持ってていいよ」と言って、
ヒモでくくったゲタを肩にかけて持たせるとか・・・・
対策とりながらも少しでも魚次郎の気持ちに付き合う
結構、私としては、しんどかったけど・・・ナースや患者さんから苦情が出るし
ひたすら謝るだけ
そして、魚次郎が自分の意思で、我慢できた時、最高級に褒める!!
どうしても、付き合えない時もあるけれど、
でも、魚次郎が自分で我慢できるまで待つというのが、成長の助けになると思うんだ。
その時に、止めさせられることを目標とするのでなく、
自分の意思で、我慢しなきゃいけないときに、我慢できる心を育てるのが目標
そのためには、安心して、自分のこだわりに、しっかりこだわれる時間があってこそだと思うんだ~。
「どの子にも、成長欲があります。それを信じてあげなくちゃ。」
と、敬愛する小児精神科医の佐々木正美先生が講演でおっしゃってました。
この言葉が、私の子育ての支えになってます。
と、・・・ちょっと、まじめに語ってしまいました。 ・・・m(_ _)m スンマセン
語りたくなったってことは、やっぱちょっと魚次郎への対応に、これでいいのか不安なんかな???(^^;)