ハロウィン2013 [発達障がいと向き合って、楽しく生きる]
花子が年長の時から始めた英語で遊ぼうボランティア
保育所で月に1回だったのが
小学校の特別支援学級で月に1回
そうしているうちに、なんと10年目に突入~
今では、縁あって、福山市の2つの小学校の特別支援学級で「英語で遊ぼう」
福山市の小学校では、5,6年になるとネイティブの先生が来ての英語の授業が始まる。
私の授業の目的は、その時に、支援学級の子どもたちが、訳わからぬままの45分間を過ごさなくてもいいように、少しでも英語の音に慣れさせて、緊張せずに過ごせるようにのお手伝い
それと、大事なことは、誰もが楽しい時間を過ごせますように
英語でも、わかりやすく、楽しめるゲーム満載の時間となりますように
この2つを心掛けて~(^^)
そして10月はハロウィンの月
9月から怖い英語の絵本の読み聞かせをしたりして、気持ちをハロウィンに向けてました。
待ってました!の10月。
おばけ、バンパイアー、魔女、ジャコランタン、ガイコツの絵を準備しておいて
子どもたちに英語で紹介(^^)
単語になじむように、4人くらいずつにお手玉を渡して、
発音した単語の絵を狙ってお手玉を投げる当てっこゲームをしたり♪
次にマスクを作らせて~
マスクをつけて、トリック・オア・トリート
子どもたちは大喜び
こんな時間を持たせてくれる支援学級の先生方にも感謝~
今年私の胸に残った出来事
ある6年生の男の子は、衝動性が強くて、負けん気も強くて、
当てっこゲームの時、投げたお手玉が狙いから外れたりしたら、超不機嫌。
ボールを剛速球で投げたりして・・・怒りを全身で表現しつつ
どうにかこうにか、自分の場所に戻って座れた
いつも自分のイライラ感を持て余してるようで、ガサツな暴れん坊に見られがち
そんな〇〇君が、順番がとばされそうになった女の子のために、
「先生、まだ△△さんが投げてないから、投げさせてあげて!」
って、大きな声で教えてくれた(^^)
お友だちのこと、気にかけてた優しい気持ちの〇〇君の一面にジーンときたのでした。
また、トリック・オア・トリートで並んでいるときのこと、
二人の男の子が急にケンカになっちゃって、
殴り合いになるか!という勢い
そしたら4年生の男の子が、6年生の男の子をぎゅ~っと抱きしめて
「暴力は、いけんのんじゃ~。どんな時でも、暴力はいけん!」と叫びながら、全身で制止した
(T▿T)ジ~ン
同じ支援学級の子どもたち同士、お互いの特性をわかった上で、
助け合ってるな~と、感動した場面でありました。
魚次郎は、私の授業でのハロウィンは今回が初参加
マスク作りの時、「母ちゃん、ミイラにしていい?」って(^^;)
どうしてもミイラのマスクを作りたかったらしい
「いいよ。じゃ、ミイラは英語でマミーって言うから、それ覚えてね。」というと、
「え?あのヤクルトみたいな味の飲み物のマミー?」って・・・違うがな!!
楽しく過ごせて何よりでした。
27日の日曜日、
花子は小学校の時の支援学級のお友だちからハロウィンパーティーにご招待され
何日も前からどんな風に仮装して行くかと大はしゃぎ
そして当日
小学校で待ち合わせしたけれど、最初みんなドン引き
小学2年生もいたしね
でも、楽しく過ごして帰ってきました~
異年齢含めて、遊べるお友だちとのつながり、ありがたいなあ