魚次郎が泣き崩れた理由 [発達障がいと向き合って、楽しく生きる]
朝、ひかり園バスに遅刻しそう・・・・
母ちゃんの気持ちが焦る
「行くよ~」と、魚次郎に発破をかける。
慌てて車に乗った魚次郎
朝、園に行く車の中に
仮面ライダーフォーゼドライバーとスイッチとカード一式全部を後部座席に乗せてGO
出発してから、後部座席のフォーゼドライバー他一式を前の椅子の座席の足元に移動
よいしょっと。
魚次郎、何かカバンが気になるらしい・・・
もがき始める
そのうち泣き出して・・・
何が気になってるのか、運転してる母ちゃんにはわからない
聞いてみるけど、泣きすぎでうまく話せない。
何やらもがいて、自分で修正しようと必死に手を伸ばしてる。
泣いて泣いて、長~い鼻水が垂れる・・・
バス停について、ひかり園バスもちょうど到着
訳が分からず困ってる母ちゃんに救いの天使、ガヤタ先生のご登場
天使ガヤタが優しく魚次郎に声かけた
「うおちゃん、カバンが何か気になるの?自分で直す?
もう車動いてないから、シートベルトはずしていいよ」と、天使のような優しい口調で
そうして、魚次郎が直したものは・・・・↓これでした。
違いが分かりますか???
そう、カバンの紐の向きです。
・・・・それだけ?
それで、あんなに泣くん??
と、改めて、魚次郎のしんどさを痛感したのでありました。
私にとっては、流せることが、気にもならないことが、
こんなに泣き崩れるほどしんどいのであれば
そりゃあ~生きにくいわねえ
気持ちの折り合いのつけ方を、ゆっくりと、少しずつ、学んでいきましょね~、魚ちゃん(^^;)