魚次郎の憧れ♪ [発達障がいと向き合って、楽しく生きる]
魚太郎の野球の年始の前日、頭を3mmに刈った。
それを見ていた魚次郎
「オレも、にいちゃんと同じにする。全部ぜーんぶ髪を切る
と、言い放った
母として、こんないいチャンスを逃す手はなし
バリカンでジーっと
バサッ、バサッと、落ちる髪
ニヤニヤして見つめる魚太郎。
だんだんくすぐったいやら、怖いやら、落ち着かなくなってきた魚次郎。
仕上げの頃には完全拒否状態になっちゃったので、
ちょろちょろっと、長い毛がみえるものの・・・・
とりあえず形になりました(^^;)
わはははは ハゲ坊主がふたり
で、坊主になった自分にも、結構満足げな魚次郎
うれしそうな顔
おちゃらけた顔
挙句に、セイウチに変身
魚次郎が2歳で発達相談に行った時、
「お母さんちょっとトイレ行ってくるね。」と声掛けしてトイレに行った私を、
振り向きもせず、後追いもせず、目の前のおもちゃに夢中になっていた魚次郎
その姿を見て、先生からのアドバイス
「すぐ、療育を始めた方がいいですね。」
「ふつう、初めての場所で、初めての人と二人きりで、置き去りにされてお母さんがいなくなったら、
子どもは不安になって、お母さんを探すものです。でも、魚次郎君は、おもちゃに夢中でしたね。
魚次郎君は、人よりも、物とのかかわりを求めています。
物は、自分が触らなければ、変化しないから、安心なのでしょうね。」
そうかー。 不安だから、想定内のことしかおきない物との関わりを求めていたのか!!
「人との関わりが、楽しいと心から感じなければ、言葉は発達しません。
だって、必要ないですから。」
そりゃそうだ
あれから約2年・・・
お母さんを求めるようになり、先生方を求めるようになり・・・
人を求めるにしたがって、言葉も少しずつ話せるようになり・・・
そして、兄ちゃんに憧れの気持ちを持つということろまで成長してくれました(T▿T)
ただただ、療育に関わってくださった先生方、お母ちゃんたち、そして子供たちに感謝ですぅ~
後日、ひかり園で、
魚次郎とよく遊んでくれるという年長さんのお兄ちゃんがいると聞きました。
会ってみたら、キラリン
その子も坊主頭でした
大好きな、憧れのお兄ちゃんがふたり坊主頭だったから、
魚次郎も坊主にしたくなったのかな???
母ちゃんは、感激です