子どもたちとパン作りで卒業祝う会 [発達障がいと向き合って、楽しく生きる]
3月22日月曜日でした。
福山手をつなぐ育成会という障がい児・障がい者の会の小学生中学生の活動で、
こじんまりとした卒業を祝う会をしました。
今回卒業するのは中学3年生の女の子ティーさん。
特別支援学級の先生方も2人来て下さって、
みんなで楽しくパン作りをしました
前日にパン生地を作っておいて~
当日は、成形と、トッピングと、オーブンで焼くだけ
子どもたちも手を洗って、パン作りに夢中
形を整えて~
ツナとかあんことか、コーンとか、ソーセージを乗せたり巻いたり
コケズキ得意のねじりドーナッツも
ねじるのは子どもたちと一緒に
油で揚げるのは私が
粉砂糖とシナモンをまぶすのは、ティーさんにお願いして~
コーンパン出来上がり~
ツナパン出来上がり~
あんぱん出来上がり~
ソーセージロール出来上がり~
ねじりドーナッツも出来上がり~
どうだおいしそうでしょ~
おいしかったよー
みんなで作ったおいしいパンをいただきながら、お別れパーティー
今年度で育成会を卒業するティーさんのご挨拶
「4月から、北養護の職業訓練コースに通います。
電車に乗って、ひとりで通うので不安もあるけど、がんばります。」
今まで育ててこられたご両親の想い。
高校も行く先は決定していたけれど、職業訓練校の道を選択されたこと。
彼女にとって一番いい道はどの道だろうって、
きっと長~く考えられた結果なんだろうな。
花子の将来とかぶせて考えてみた。
花子は自分の生きる道を、自分で選択できるかな???
ティーさんのお母さん、いろいろ教えてくださって、ありがとうございました。
障がいとともに生きる子どもの子育ては、遠い先を考えると不安になるけれど、
今、この時、ひとつひとつの問題に、丁寧に対処していくことの尊さと、その大切さは、
ティーさんのお母さんの姿から、学びました。
「がんばります。」と、決意を込めたご挨拶、胸にジーンと来ました。
ティーさん、応援していますよ。
人と人とのつながりに感謝~