2011年ひかり園運動会で・・・母崩れる～（ＴｏＴ）

ひかり園の運動会がありました。
10月23日に・・・・。

あれから一か月経ちました。

運動会の話

花子と、ひいばあちゃんを連れて、魚次郎の運動会の応援にＧＯ

子どもたちの競技を眺める花子

魚次郎の運動会をぜひ見たいと、100歳のひいばあちゃん

ひいばあの横でおちゃらける魚次郎

いいんですいいんです。
開会式で並べなくても～
待ち時間にちゃんと座れず椅子で遊んでも～

今日のこの日まで、鬼太郎に変身して鬼太郎パワーに支えてもらいながら
障害物競技やダンスを頑張ってきたんだから
特にうんてい


たとえ、うまくできなくても
今日までの積み重ねを褒めてあげよう

今日は魚次郎をたくさんたくさん褒める日だ


さあ、待ってましたの障害物競技
11匹のねこちゃんのお話にそって、
橋を渡って、山を越えて、そして最後はお魚釣りをして、お友だちと一緒にゴールという設定

自分の順番を待ちくたびれてる魚次郎

いよいよ次は出番かな？

橋を渡り～

緊張のうんてい

よいしょ！よいしょ！　母も手に力が入る（＾＾；）

やった～無事にできた
魚次郎自身が、さぞ嬉しかろうと思って、母も嬉しい感激

そしてブロック登り

よいしょ！よいしょ！と登りきり（＾－＾）　

と・・・・ここまでは良かったんだけど～・・・・

周りを見渡して、写真には撮れてないけど、あいつ勝者のポーズをとりやがった（＾＾；）

・・・・・ん？？？こいつ調子に乗ってる？？？？

そろりと降りて～

待っていてくれたお友だちＲ君をイカダに乗せてＧＯ

池に着いて魚釣り開始～

釣り竿を手に取り、仕掛けのお手入れ～

釣れそうで、釣れない・・・・
釣れた！！と、思ったら、いったんゆるめて持ち上げて、外れる～
ちんたら・・・・ちんたら・・・・

母、「釣れとるやんけ！！」と、だんだんイライラ
みんなの注目が気持ちいいんかな？？？？
お友だち待ってるのに気にもせんのかな？？？？
なんであんなに何回も釣り上げにこだわって繰り返すんかな？？？？


理解できん

と、いう状態で・・・・

やっとこさ、ぐいっと大振りで釣り上げて～

さあ、お友だちと一緒に釣れた魚を網に乗せ、一緒にゴール～！！というはずが・・・

待ってくれていたお友だちから網をぐいっと奪い去り、 ひとりでさっさとゴール



母・・・キレる

理解できなかった自己中心的な行動に・・・母キレてしまう

ゴールするなり、

「うお！どういうこと？？お友だち、魚次郎がなが～くなが～く釣ってる間、ちゃんと待っててくれたでしょ？なんで一人で網を奪ってゴールしたん？？
お友だちはどんな気持ちだったかな？？？

心の中では・・・なんで？なんで？なんで～？お友だちにそんなひどいことしたん？？？
あ～、今日は褒めるはずだったのに・・・今日だけのことじゃなくて、今までの努力もあるからこそ
たくさんがんばったねって褒めたかったのに・・・・と、説教してる自分にも嫌気がさした・・・・


でも、わけわからなかった魚次郎の行動
調子こいてたのかな？？？
うんていにチャレンジした子は3人だけだったから、優越感にでも浸ったんかな？？？？悲しい
って…・母パニック

魚次郎が不安感でうまくできなくても
こだわりが崩れてうまくできなくても
いいよいいよって言えるけど

調子こいてお友だちを傷つける行動を平気でするなんて

笑えない母

怒った私の表情に悲しい顔の魚次郎

なんで？って聞いたら、
「早くゴールしたかったけど、お口で言えんかったから・・・」

「早くゴールしたかったのは、ずっと魚次郎が釣り上げるまで待ってたＲくんの方じゃろうが！」と、またまたキレそうになるのをかろうじてこらえ・・・・

ドッカ～ンと落ち込んだ母でした。


長い説教の後・・・
魚次郎はお友だちに「ごめんね。」を10回くらい繰り返して言ったみたい。
後からＲ君のお母さんに謝りに行ったら、「さっき魚次郎君がもう十分謝ってもらったよ」って

そうしてようやく気持ちが少し落ち着けた母、
やっと褒めることができた・・・・
「魚次郎、うんていもよく頑張ったね。いっぱい練習したからできるようになったんよね。」

って・・・・
今更褒めても、魚次郎の心に届かないよね…

やっぱり今日の私の関わり方は、なんか違うって気がした・・・


あとで、ポージーが教えてくれた

「うおちゃん、きっと自分がイメージしてるかっこいい釣り方をしたかったんだと思うよ。」


そうか

お友だちに対して悪意があったわけでなく・・・

かっこよい自分を貫きたかったばかりに、何回も釣りにチャレンジして、
イメージ通りにできない自分に対して、魚次郎自身も戦ってたんだね

そういえば・・・・
後で気が付いた魚次郎の釣り中の表情

ちょっと困った時の表情・・・・

それで、ジレンマでイライラして、最後崩れて暴走しちゃったんだね


魚次郎の行動がやっと理解できて・・・・
再び、叱りまくった自分に落ち込み


反省

後でひかり園の先生にお話を聞いてもらって、相談したら・・・

おともだちのＲ君の気持ちを考えてごらん？って伝えることは大事なことだけど、
まず、たくさん褒めて、その後で、考えてごらんって、伝えれたら良かったですね～

そうか。なるほど

あ～、療育は奥が深し！！
暴走したのは母ではないか。

魚次郎、頑張ったのに・・・・
ごめんね～～～～～～～～～

それにしても・・・魚次郎の情緒面の弱さが見えた一件でした。
母のＡＤＨＤならではの、衝動性もよく実感した一件でした（＾＾；）

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