おばあちゃんの入院&やってくれるぜ魚次郎 [家族]
朝8時半、車椅子のおばあちゃんを押して近くの総合病院へGO
曇り空
「陽射しが強くなくて良かったね~」
「そうじゃね~」
などと話しながらGO
病院で待つこと1時間。
ここで、だんなの妹登場
来てくれてありがとう~
受診
おばあちゃんのおへその下にできた穴、
化膿して、膀胱と表皮を貫通したトンネルができたわけは・・・・・
先生の話によると、
ばあちゃんが40台で受けた子宮癌摘出手術の後遺症で
膀胱が肥大して、おしっこが出にくくなっていたらしい。
で、膀胱内が感染で再び腫れると、ますます出にくくなって、
おしっこの出口を自ら作るように、防御反応で自壊して、出口を作ることになったのでしょう
と、言うことでした
人間の身体ってすごいな~
で、先生曰く
「せっかくできた穴だから、ここに管を入れて、膀胱瘻(ぼうこうろう)を作りましょう。
そしたら尿がそこから無く出れるようになるので、腎臓の負担も軽くなるでしょう(^^)」
せっかくできた穴????
まあ、そうなのかな(^^;) だって、防衛反応だもんね
午後3時半から
造影剤を入れてCTをとり、自然にできてしまったトンネルの形状を確認した後に、
膀胱瘻の設置予定
と、いうことでそのまま入院することとなりました。
一度帰って、入院に必要なものを持って、再び病院へGO
今回は魚次郎を連れて車でGO
午後1時
4人部屋のベッド上で検査待ちのおばあちゃん、
車椅子からベッドへの移乗とか、診察台への移乗のたびに、
「イタイイタイ~」と発してたから、
もうすでにぐったり状態
それでも魚次郎の顔を見ると満面の笑み
見舞いに来た3才の子どもと、それを心から喜ぶ99歳のひいばあちゃん。
ほのぼのとした、いい光景・・・・のはずなんだけどね
耳が遠いばあちゃんが、魚次郎の顔を見て喜んで話しかける。
「魚ちゃん、来てくれたかね。ご飯食べた?」
前回のばあちゃんの入院時に覚えた自動販売機のバナナジュースが欲しい魚次郎
「ばあちゃん、ひゃくえんちょうだい」
「なに?ばあちゃんは大丈夫よ。お~お~、来てくれたかね。ばあちゃんはウレシイ」
「ばあちゃん、ひゃくえんちょうだい」
「なになに?ばあちゃん体が痛いよぉ~。魚ちゃんはしっかり食べないかんよ
しっかり食べて、大きゅうーならな。」
「ばあちゃん、ひゃくえんくーだーさい。」
と、お互いに大声で
・・・・・・
4人部屋ですから・・・・
「すみません、うるさくして・・・」と謝る妹と私(^^;)(^^;)
今の魚次郎に、病院内で静かに待とうね、なんて求めるほうがマチガイで
まあ、予想の通り、
待合室のソファーの上を歩く
冷たい床の上をゴロゴロごろごろ
廊下でも、病室でも、待合室でもゴロゴロごろごろ
時々おちんちん出して、いたずらっぽい笑いをしながら
私の足にくっつけたり、冷たい壁にくっつけたり
部屋に入ってきた看護師さんが「うわっ!」と思わず声を上げ、その後笑うので、
なんだ?と振り返ってみたら、
後ろでスッポンポンになってる魚次郎が、イシシシシ(^^)と、笑って窓のさんに座ってた
まあね、確かに院内はちょっと暑かったけどね
さすがにばあちゃんも、
「こりゃ!服着にゃいかん!」と叫んでました(^^;) 大声で・・・・
魚次郎がばあちゃんの元気の素なので、
ばあちゃんのそばに魚次郎を居させてあげたい。
でも、魚次郎は退屈していろいろないたずらのお試し三昧(^^;)
そのたびに妹も一緒に、周りの患者さんや看護師さんらに謝ってくれました
感謝~
やれやれ
と、いうわけで、今日は一日疲れたよー
でも、でも、それでも、あの魚次郎が、
いろいろ拘束のある病院内で、一緒に長い時間を待つことができたんだよね~
ばあちゃんは無事に膀胱瘻も設置でき、
後は抗生物質の点滴と時間が治してくれる~と、見通しがたったので、
午後6時には、妹も私も安心して我が家にGO
さあ、ばあちゃんの状態も安定したし、
しばらく入院だし
釣りの計画を立てよう~っと わはははは
コメント 0