おばあちゃん、大丈夫??? [家族]
我が家はだんなの亡くなったお母さんのほうのばあちゃんと、だんなのおとうさんと同居。
今年の11月には満100歳になるおばあちゃん
昼間は週に6日もデイサービスに行ってくれている。
99年間働いてくれたおばあちゃんの身体は、あちこち痛くて、車椅子生活だけれど、
頭はしっかり
短期記憶はちょっと怪しくなったけれど、
私と似たようなもんです(^^;) ははは。
そのくらいしっかり(?)してるおばあちゃん。
数日前から微熱が続いてた。
主治医のタケ先生に診てもらいに行っても、どこからの熱かなあ~??とお医者さんも不思議そう。
尿に少し血が出てたり、粘性だったりしたので
腹部のエコーを撮ったら
膀胱になんか見えるけど、おしっこをいっぱいためてみることができないから
ハッキリとは良くわからないね~という話でした。
普通腹部エコーは膀胱におしっこいっぱいためて、我慢した状態で見るらしい
おばあちゃんの場合、おしっこを我慢する筋力が弱ってるから、
ある程度たまると出ちゃうんだよね
そしておととい、おへその3センチくらい下に膿がたまっているのが見えた。
ちょうどお腹のお肉がかぶって、見えにくい場所だったんだけど・・・
横になってもらって、注意してみたら
なんと、深い深い穴が!!
実は、それは外からできた傷じゃなくて、
膀胱の内側から炎症が広がって、
たまった膿が大きくなって、
お腹の表皮まで突き破った状態でできたトンネルだったのでした。
瘻孔(ろうこう)と呼ぶはず。
昨日外科の病院に行ったら、泌尿器の先生いる時にまた来て下さいということで、
今日はこれからおばあちゃんを病院にGO
おばあちゃんは、
「もう~、なんでこの年になって、またこんな病気をせないかんかねー。泣きたい。
自然にしなしてくれりゃーいいもんを!そんなに悪いことをしてきたつもりはないけんど」
と、たぶん神様仏様に文句を言ってました。
そういいながら嘆いてみたり、
かと思うと
普通に座ってるときや横になってるときは痛くないらしく、
「それが幸せよね。」と笑顔で喜んでみたり
創部を洗浄したり、消毒したりする時の痛みが怖くて、
病院では看護師さんに
「99のばあですから、この上なく痛くないように
やさしゅ~やさしゅ~してくださいよ。お願いします。」
と、看護師さんの両手を握ってお願いしまくってました
看護師さん、苦笑い(^^;)
今は、完全にお腹の穴が膀胱から開いているので、
おしっこは下から出ず、お腹から垂れ流し状態
なのでパッドをお腹にも当てて、おむつ使用。
今朝、ばあちゃんに褒められた。
自慢で恐縮ですが・・・・
嬉しかったので、やっぱり自慢しちゃう
今朝早起きしたばあちゃんが、
しみじみと言ってくれた。
「あんたがここのお嫁さんで、本当に私はしあわせ。
気は優しいし、医療のこと知っちゅう~し。
もし、意地の悪い嫁さんやったら、オオゴトやった。
あたしは幸せ。きよみちゃん、ありがとう~。」
だって
何歳になっても、褒められると気分がいい
嬉しかった。
励みになりました。
将来の自分、と思って介護してるだけです。
50年後くらい。
長生きできたらね(^^)
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