ひかり園5月の参観日 ① [発達障がいと向き合って、楽しく生きる]
しばらく前のことですが・・・
魚次郎が通うひかり園の参観日。
通い始めて約1ヶ月半というところだったかな?
9:30に登園
設定保育までの自由遊びの時間が40分くらいある。
園の子供たちがまず最初にすべきことは~
園のお下駄箱に出されている大きな箱にかばんを入れて、
クラスに行って、
リュックから手帳を出して、シールを貼って、
水筒を出して、
それから空になったリュックを自分の棚にある釘にかける。
その後お外で自由遊び
さあ!わが息子魚次郎の取った行動とは
かばんは箱に入れず放り出し、
リュックも下ろさずそのまま滑り台にGO
まあね、想定していたことですがね(^^;)
やれやれ、と思いつつ「うお~、リュックを下ろしてから~、滑り台に行こうかあ~。」
「うお~、かばんをださないといけないよねー。リュックを教室に持っていこうか~」
心の中では、「こりゃあ、やることやってからじゃないと遊んじゃいけまあ~がー!!」
と、叫んでましたが
否定的なアドバイスは役に立たないと自分に言い聞かせ、
十分肯定的に促してるつもりでした。
う~ん・・・・声は気持ちイラッとしてたかも(^^;) ははは
そしたら、そこにわがクラスのプリンスK先生ご登場。
魚次郎に向かって話しかけました。
「うおく~ん、リュック背負ったままだと、滑り台すべりにくくな~い~?」 「リュック下ろしたら、滑りやすいよ~。」と、なんとも優しいお声で・・・
それでもすぐ言うこときく魚次郎じゃない
近くの柱に両手を絡めてうじうじしていたら、
プリンスK先生も同じように真似して「ミ~ン、ミ~ン」って、
いきなりセミの真似
そうして魚次郎も楽しい気分になって、結局先生と笑顔で
手をつないで教室に入っていった
すごい!! コケズキちょっとしたショック状態!
参りましたm(_ _)m
さすが療育の先生、怒らないんだなあー。
楽しい気持ちを盛り上げて、引っ張っていくんだなあ~
で、教室に行って、手帳を出すのを見守って、シールを貼るのを見守って
「うおくん、できた~!!すごいねー!」って、褒める
すごすぎる
魚次郎はこれで、まるで自分ひとりでできたかのような達成感を味わって、
それが自信につながって、
大好きな先生が言うから、やってあげようか!という気持ちが育って、
それから、習慣的にできるようにつながっていく・・・・・
普通の社会では、どうしても怒られがちな発達障がいのこどもたちが、
ここでたくさんほめられる機会をもらって、
自己肯定感を育ててもらえる。
療育って、すごいなあ~
ひかり園に通える魚次郎は幸せだ
感謝感謝
お母ちゃんは、己の関わり方をちょっと反省~
続きは次回に~
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