春・別れ・出発・大失敗 [発達障がいと向き合って、楽しく生きる]
2010年3月24日水曜日
あしび園の修了式がありました。
ひまわり組さん、コスモス組さん、さくら組さん。
魚次郎はさくら組。
みんないろんな想いを抱いて、卒園する子どもたちと在園する子どもたち。
さくら組で在園するのは魚次郎と他3人だけ。
みんな別れ別れになっちゃう
ゆっくりめなわが子の成長に焦りを感じて、つい叱咤激励しすぎたり・・・
そんな母の不安な気持ちをお互い共有できて、
励ましあえて・・・
パニックになった魚次郎に、途方に暮れたこともある。
そんな時に、「その気持ちわかる!わかる!一緒一緒!」って、支えてくれた
不思議だよねー。
目の前の問題や、状況は何も変わらないのに、
気持ちを分かち合ってくれる人がいるだけで、
真っ暗だった世界が明るくなるんだから!!
あしびの先生方は、子どもたちに寄り添って、
お母さんらに寄り添って、
療育について、身体をはって教えてくれました。
修了式のはじめに、1年間を振り返って、
「滑り台もしたね、お母さんが受け止めて、ぶんぶん回してくれたね。
プールでは、かなづちトントン ♪ 歌って踊ったね。
遠足では鹿さんにえさもあげて、食べてくれて嬉しかったね。」
などとお話されたら、いろんなことが思い出されて、胸がキュ~ン
どの子もみんな、わかりやすくて、楽しめる、やりたいなって気持ちを育てる療育
先生方、最後に「♪ た~まごたまごがパチンと割れて ♪」の寸劇をプレゼントしてくださいました。
た~まごたまごがパチンと割れて、中からひよこがピョッピョッピヨッ!
ま~あ 可愛いピョッピョッピヨッ!
た~まごたまごがパチンと割れて、中から怪獣がガオッガオッガオッ!
ま~あ 怖い、ガオッガオッガオッ!
た~まごたまごがパチンと割れて、中から喋喋がひら~ひら~ひら~!
ま~あ 可愛いひら~ひら~ひら~!
た~まごたまごがパチンと割れて、中からてんぐ?がうお~うお~うお~!
ま~あ 怖い!うお~うお~うお~!
と、怖そうに出てくるけれど、最後はみんなに「ばあいば~い♪」と、
ちゃんと挨拶して消えていく、毎度律儀なあしびの悪役たち。
魚次郎も消えていった直後に小声で「優しい鬼さんよねー」と、つぶやいてました
そんな先生方に、保護者一同、感謝の気持ちを伝えたい!!
そんな想いから、
4人の先生方それぞれ用にノートサイズのアルバムを準備
それにみんなそれぞれ、子どもの写真とメモ用紙にメッセージを添えたものを貼って、
プレゼントしようという企画ができました。
それにエプロンと花束
もちろん、コケズキは先生への感謝と想い、たくさんありました。
だから、メモ用紙で足りるかな?なんて心配もしてました。
なのに
近年まれに見る大失態
当日、写真やメッセージの準備、忘れてきちゃいました
どーんと落ち込む私・・・
後から先生方に、気持ちはあるんですけど・・・と、謝るしかない
言い訳がましく聞こえそうだけど・・・
こういうところ、ADHDだな~と、思います
直前にならないと動けない・・・
直前動くはずなのに、他の用事で忙しかったりすると、
楽しみにしていたことでさえ、
ポカッと抜けてしまう・・・
ADHDの一番辛いところは、いい加減なやつレッテルを貼られるところです。
で、確かにいい加減な風に行動してしまうので・・・
何も反論できません
できることは、ただひとつ。
失敗した時に、誠意を持って謝ることだけです。
フォローアップすることだけです。
魚太郎にもこの失態を告白しておこう・・・
彼もしがちな失敗なので
しょぼん
謝ったので、写真とメッセージは、後日持って行こうっと・・・。
もう・・・大失敗
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