3歳2ヶ月、魚次郎のこだわり [発達障がいと向き合って、楽しく生きる]
魚次郎くん。
ただいま療育施設あしび園に親子で通園しています。
来年も、保育園と平行で、月水金はあしび園に通います。
魚次郎、言葉の表出が遅かった。
でも、3歳を過ぎた頃から溢れるように言葉が出だして・・・
今では、お風呂でおしりを洗うと、「いやん♪ はずかちいよ!」とまで言う。
はずかしいなんていう感情は、上の子らはもっと後に出てきた気がする。
「ぼくは~」「おかあさんが~」「おさらを~」
なんて、格助詞も、もうちゃんと使えてる
「お風呂に入ったら~」なんて、仮定法まで
魚太郎が幼い時は、発達についてそんなに意識してみてなかった。
花子は発達の遅れがあり、知的にも障がいがあるので、なおさらゆっくり。
魚次郎の言葉の発達は定型なのかなあ~???
などど、最近思ったりする。
でも、彼の弱さはしっかりと存在するんだよねー。
集団行動がとれないとか
こだわりがあるとか・・・
今日は、魚次郎のこだわりをいくつか記録しておこうと思ったのでした。
まず、これ。 かえるさんのコップ。
このコップじゃないと飲まない。
うっかり違うコップに注いじゃったりしても、ガンとして飲まない。
「かえるさんのコップがいいの~」と、かえるのコップに注ぐまで執拗に泣いて要求する。
でも、お外出した時に飲むコップは何でもいいから不思議??
次はこれ。 トイレの水洗ボタン。
必ず、自分で流さないといけない。
今はおしっこはトイレでするけれど、ウンチは立ったままパンツの中にする。
最中に話しかけると、「シッ!」と、たしなめられてしまう
終わったら、「お母さんウンコ出た~」と、教えてくれて、一緒にトイレへ
で、うっかり私が流すボタンを押してしまうものならば!
「ぼくが、ウンコバイバイしたかった~お母さん、うんこばいばいしたらいけんの~」
と、大泣きして切れまくり
「ごめん!ごめん!」と言っても届かず・・・
変な話ですが、代わりにと、私がおしっこしたりして、
「魚ちゃん、おしっこバイバイしてよ~」と、頼んでもダメ。
ウンチでもダメ。
自分が流すつもりだったのをさえぎられたという事実が、受け入れられないのでしょうね~
最近わかったのだけれど、こういう時は、
魚次郎の目を見て、心から、「本当にごめんなさい。もう、うんこばいばいしません。」と、
平謝りすると、
少し落ち着いてきて、「いいよ~」と、言ってくれます。
次は、車の鍵
これは、困ったものです。
「ぼくがする~。」と言って、離そうとしません。
鍵をかけた後も自分で持とうとします。
でも、何か他に興味がわくと、いつの間にか鍵を置いていっちゃうんだよね。
失くしたら大変なので・・・・
取り上げると大泣きするし。
しばらく持たせて、鍵を置いた時にさっと隠し持つ始末。
これは、ちょっと母にはストレスです
ひいばあが骨折してから、毎日お見舞いに行ってます。
そしたら、毎日エレベーターに乗ります。
そうです。 これです。
わたしだけなら、魚次郎に押させるけれど、
他のお見舞いにこられた方や、患者さんもいらっしゃるから・・・・
誰かに先に押されたら、
「ぼくが押したかったのに~」と、ぐずぐずすねること10分ぐらい。
でも、ひいばあにあってからは、「ひゃくえんちょうだ~い」と、100円をせがみ、
それから自動販売機でバナナジュースを買うのを日課としてるので、
それでどうにか、気持ちが切り替われます(^^;)
続いて待ってましたのヤッターマン
ヤッターマンの帽子をかぶり、
お手製のケンダマジックを手に持って、ご機嫌の魚次郎。
靴も、今履いてる青い靴じゃないとダメらしい。他の靴は絶対はかない・・
でも、ケンダマジックの出来が気に入らないらしく・・・
「お母さん、ケンダマジック買おうか」などと言う始末
意地になって、ヤクルトの入れ物で作りました!
これで、再び、魚次郎は超ご機嫌
さあ~・・・・・
これって、より一層こだわりを強化させちゃって良くないのかな??と、不安もあり~の。
でも、ゲゲゲの鬼太郎の時は、保育園に言ってる時を除いて、他24時間、鬼太郎じゃないといけなかった。
ヤッターマンは、時々ヤッターマンでいいみたい。
魚次郎自身でいる時もあるから
滅多にないけど、ロールパンナになってる時もあって、驚いた
こだわりの「・・・ねばならない」が、少しずつ、「ねばならなくても、まあ、いいか」と
思えるようになったらいいな。
今、魚次郎3歳と2ヶ月。
かんしゃく爆発ボタンを押してしまわないかとひやひやしながらだけど
魚次郎ののんびりのんびりの成長に、寄り添っていくぞー!おー!!
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