魚太郎の選択 学校に行かない⑦ [発達障がいと向き合って、楽しく生きる]
おじいちゃんが救急車で運ばれて・・・
亡くなって・・・
家の中はバタバタ…バタバタ…
そんな中、家にいた魚太郎が、家のこと、魚次郎のこと、たくさん助けてくれた。
すごくすごく助かったんだけど・・・・
これって、いいんかな???と、ちょっと不安になってしまう・・・
まるで、発展途上国の貧困に苦しむ家庭が、家計を支えるために
子どもを学校へ行かさずに、働かせるような・・・・そんな感覚
私にとって、この時に、魚太郎が家にいてくれたことがあまりにも都合が良かったので
魚太郎を頼りすぎてねえか、わたし????
本当に、魚太郎のことを1番に考えて対応できてるんかな????
魚次郎の子守りや、ばあちゃんの介護のお手伝いに
すごくすごく助かったこと、ありがとうーって伝えて、
で、久しぶりに・・・
「お前、自分の人生どうするん?なんか考えた??」って突っ込んでみた
「フリースクール行ってみようかな・・・と、思う。」
「あ、そう。そんなら今度一緒に見学とか行ってみようかね。」
と、平静を装って伝えたつもりだけれど
心の中はリオのカーニバル状態
そうかそうか
フリースクールに行ってみようかという気になるエネルギーが充電できたんだね(T▿T)
まずは一歩進めたわけだ。
待ってて良かった(T▿T)
嬉しい、うれしい、ウレシー
だよね。
たとえゴロゴロしてても、テレビを観てても、ゲームをしても・・・
やっぱり自分のことだから
何も考えずにただ遊ぶなんてはずがない。
こいつちょっとは考えとんかなー???って、疑ったこともあったけど・・・
疑って叱ったりしないように・・・一生懸命自分に言い聞かせてて
だってさ、
たぶん、
「こいつ将来どうなんのかなー?」って親の不安を、
一番抱えている本人に対して、
投げつけて叱り飛ばす と、いう行動にすごく簡単に陥りやすい
たぶん魚太郎がこの記事を読んだら、
え?我慢せんでそのまま言うとったやんと、思うでしょうが・・・ははは
「あんた、自分の人生考え~よ。どうしたいん?」とか
「ゲームばっかりすんなよ!」とか
「日記書いたら??」とか
「学校いかんでいいけど、それとだらだらするのは別もんじゃろう??」などと・・・・
思わず口にして 激を飛ばしても おりましたが・・・・
これでも実際はこの10倍は言いたくなったのを、こらえていたんです。
こらえていたんですよ~、これでも(^^;)
なんて、知ったら魚太郎身震いするかな????ははは
魚太郎が学校に行かなくなって1ヶ月と18日。
ようやく、自分の人生と向き合うエネルギーが貯まったんだ
それがうれしい
とりあえず、見学行ってみて、行きたいと思うかどうか様子をみてみよう