ひかり園、盛りだくさんの参観日2011秋Ⅱ [発達障がいと向き合って、楽しく生きる]
ご飯が炊きあがるまでの時間にやった椅子取りゲームの様子
この日まで、ひかり園では何回も繰り返し回を重ねた椅子取りゲーム
そうして子どもたちは
ルールのあるゲームに取り組むということを学び~
勝つ人がいれば負ける人もいるんだということ、
負けてもいいんだよ(^^)ということを学びました。
発達障がいの子どもたちの中には、大げさに聞こえるけれど
1番にならなければ、それこそ世界が終わるとでもいうような
悲しみと絶望感に陥ってしまう子供がいます。
負けてしまった時、悲しい自分の気持ちとどうにか折り合いをつける練習。
そのためには、負けちゃった時に「悔しかったね~」と
自分の気持ちを代弁してくれる大人が傍で寄り添うことが大事なんだよね
って、知ったかぶりしてるけど、
全部療育の先生方に教えてもらったことです(^^;)ほほほのほ。
さて、そんな狙いを持って繰り返された椅子取りゲーム開始~
音楽が流れて~
座れなかったお友だちは、教室の端っこの席に座って観戦
まだ最初に座れないと、結構あきらめも早かったりして(^^)
それでも次はわざと先生が負けて、座れなかったお友だちに寄り添って観てる
あ、魚次郎が座れんかった
魚次郎、負けて悔しいけど、泣かずに我慢してるな(^^)
先生、すぐに近くに座って気持ちを代弁してくれて、感謝です~
だんだん椅子が減ってきて、負けると悔しさも倍増
Oh No!!!とポーズするお友だち(^^)
残りの椅子が4個ともなってくると
優勝への期待感もいっぱい
だからこそ、負けちゃうと悲しいんだよねー(^^;)
負けて泣き崩れたYくんを丸ごと抱きかかえて「悔しかったね~、がんばったね~」って。
さて、残りの椅子は二つ
真剣に回る3人
負けちゃったお友だち、涙をいっぱいためてたよ。
そしてついに椅子ひとつ
優勝はRちゃん
惜しくも負けちゃったEくんは、いっぱい涙もでたけど、
先生にもしっかり寄り添ってもらって、気持ちを切り替えることができたね
負けた時、泣きたくなる気持ちをぐっとこらえる子供たち
悲しくて悲しくて爆発しちゃった子供たち
それにしっかり寄り添って、気持ちを立て直すお手伝いをしてくださる先生方
また、先に負けちゃったから、つまらなくなってもおかしくないのに
お友だちのゲームに取り組む姿をしっかり見てる子どもたち
子どもたちの成長と、先生方の愛情あるかかわりを感じた参観日のゲームでした
ひかり園に感謝~
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