全国障害者問題研究会で子育てスピーチ・・・・こんな私が(T T) [発達障がいと向き合って、楽しく生きる]
2011年2月11日金曜日 福山市西部市民センターにて
全国障害者問題研究会 中国ブロック研究集会がありました。
障害のある人たちが輝くために ~乳幼児期から青年期までの ライフステージを豊かに~
う~ん素敵な表題
語り合おうよ子育てを!と表し、
乳幼児・学齢期・青年期の保護者によるパネルディスカッションが
この研究集会の分科会で行われ
それにパネラーとして出場
去年の暮れにそのお話をいただいて、「やらせていただきます!」と即答した私。
だって、療育は今、釣りと並行して私が一番大事に思って取り組んでいること
療育への想いを分かち合いたい
また、新しいママ友が広がるかも!
それに何より!
全障研の催しと言えば・・・
福山の療育、発達障がいの学齢期のお子さんのサポート活動などを開拓されて来られた、 療育の専門家の先生方とご一緒にイベントのお手伝いをして、顔見知りになれる
と、下心もあり~で、喜んでお引き受けしました。
でも、聞くと30分のスピーチ
以前保育所やあしび園では、1時間15分で・・・と言われていたにも関わらず・・・
30分オーバーの1時間45分もしゃべくった私が・・・
30分で、何を伝えられるというのだろう????
不安はたくさんありましたが
今回は、魚太郎の不登校から気付いた母の反省と
療育を受けて育った花子の自己肯定感の育ちと比較して、
いかに療育(子どもの心に、発達に、とことん寄り添った子育て^^)が素晴らしく、大切か!と実感した体験の話をしました。
後2人、現在10歳のダウン症のお子さんを育てられているお母さんのお話と
今24歳で一般就労されている広汎性発達障がいの息子さんを育てられたお母さんのお話
それぞれに、なるほどなあ~と、胸に来るものがありました
私たち3人に共通したことは、
療育の先生方のサポートや、ママ友の存在が、大きな支えになった
という点でした
うんうんやっぱり、お母ちゃんたちはつながっていきましょう~
緊張したけれど、たくさんの先生方との出会いもあり、
聞こえてくる会話の中にも、たくさんの学びがあり~
参加させていただけて、本当にありがたかったです。
無事分科会が終わり、福山の発達障がいの相談事業クローバーでも名高い永井先生が
お声をかけてくださいました。
「魚太郎君に伝えてください。魚太郎君にはいいお母さんがついてて幸せだなあって、先生が言ってたよって。
なかなか、もう学校行かんでいいって言いきれるお母さんはいないですよ。」と・・・・
正直魚太郎の不登校をきっかけに見えた、私の子育てのたくさんの反省と後悔があったからこそ
先生のお言葉は、すごくすごくありがたく、うれしかったです
でも
違うんです・・・、私は、そんないいお母ちゃんじゃない
夜10時を過ぎ・・・
おばあちゃんの着替えを済ませ、やっとベッドへの移乗も完了
振り返って見えてくる部屋は・・・
おもちゃ箱をひっくり返した散乱状態
夕飯の食器もまだ洗えていない
魚太郎と花子と魚次郎みんなまだ起きてる
だんなは職場の飲み会か何かで不在だった夜でした。
部屋が散らかってるのも、いつものこと・・・
片づけやすいように、部屋にはブルーシートも敷き、おもちゃ専用のでかいちりとりもセットしてる。
だから、そんなに切れるほど怒る要素はなかったはず・・・・・
なのに
なのに
切れちゃいました
プツッと、切れちゃいました~
「お母さんだってねー!ゆっくりしたいんよー!!
お母さんだってね~。自分の時間が欲しいんよ~!!
こんな片づけばっかり、したくないんじゃー!!!
もう、家出する!」
などと叫びながら、
ちりとりですくったおもちゃを、おもちゃ箱に向けて、全力投球
何回も、何回も、
全力で、おもちゃをおもちゃ箱にぶち込んだ
時間にしたらたぶん3分ぐらい・・・
身体が固まる魚次郎
「食器洗おうっと!」とさっさと活動を開始する花子
(場数を踏んでるだけあって、こんな状態の母には、何が一番いいかよく知っている^^;)
固まった魚次郎に、そっと寄り添って
「大丈夫だよ。お母さんね、ちょっとイライラしてるだけ。お母さんごめんねって言ったら、許してくれるから。
お母さんに、おもちゃ散らかしたままでごめんね。って言ってみようか。」
と、囁くように優しく説得する魚太郎
(魚太郎も、こんな母に慣れているのか動じずに最高の対処)
切れて叫んで、イライラを吐き出した母は・・・・
お手伝いする花子を見て・・・
魚次郎のサポートをする魚太郎を見て・・・
そして怖くて泣き出した魚次郎を見て・・・・
超気分はブルー
椅子の上で体育座り(三角座り?)する私
そこに、魚太郎に説得され、「お母さん、ごめんなさい。」と魚次郎が泣きながら言ってきた。
抱っこして、ぎゅう~っと抱きしめて、
耳元で
「お母さんも、怒りすぎてごめんね。」
魚太郎と花子は、あっさりしたもので
台風は無事去ったなとでもいうような、慣れたご様子でありんした。
な・慣れてる・・・・・
この状況に再び落ち込む私
ごめんね~
今日はまた、なんで切れちゃったんかなあ???
そんなに意識してストレス抱えてた気もしないけど
ちょこちょこした我慢が、溜まっていたのかなあ???
それとも更年期の兆候か
と、いうわけで・・・・
子育てスピーチなんぞさせていただいたけれど・・・
永井先生にお褒めの言葉をいただいたけれど・・・・
滅相もございません
ブチ切れた状態の母への対処法に慣れてる我が子らでございます。
ああああああああああああああああああああああああああああ
イケマセンねえ~
魚太郎、花子、魚次郎、
こんな母ちゃんでも、求めてくれて・・・愛してくれて・・・・
心から、ありがとう
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