親友と親とおじいちゃんと。 [家族]
一番の親友のお母さんが亡くなって、
どうしても彼女に会いたくなって、
魚次郎を連れて佐賀に帰郷しました。
3月19日でした。
ばたばたして帰り、親に相談もなく・・・
夜の8時半ぐらい。
ピンポ~ンと実家のベルを押す。
母が出てきて、「あら!」と、超びっくり
それもそのはず・・・・
実はずっと昔に亡くなった、父方のじいちゃんの、33回忌を明日に控えていたのでした。
福山に住んでいる私は、遠いし・・・魚次郎もいるし・・・・ということで、
父、母は私に遠慮して、私は招待されてませんでした。
その私が、魚次郎を連れて、玄関先に立っているものだから
そりゃもう!超超びっくり!!
父、母は、喜んでくれて・・
おじいちゃんが呼び寄せてくれたのかな??
33回忌の法事に、11時ごろお坊さんが来られました。
お坊さんのお経がスタートして、
みんな神妙に正座してる中・・・
魚次郎のやつ
大声で「ウンコ坊主~♪ シッコ坊主~♪ おなら坊主~♪」と歌いだす始末
慌てて口を押さえて、隣の部屋へ・・・
なんで、今、この時に、よりにもよって、ウンコ坊主、シッコ坊主なんだよー
まあね、33回忌の意味なんて、3歳の魚次郎にわかるはずもなく
空気読む力に乏しい魚次郎に、「お前、空気読めよ!」とも言えないし
仕方ないわな~と、お庭に誘い出して、
シャボン玉したり、葉っぱをちぎって遊んだり・・・
今は、みんな大事大事してるから、シ~よ。シ~と、促すだけ
1時間15分くらいでした。
長かった
それでも、どうにか無事に終わり
お坊さんを迎えるお手伝いもできたし。
今回実家に帰れて本当に良かった。
法事の後、親友に会えて・・・
彼女の話を聞けば聞くほど
自分は両親に対して、心配ばかりかけて、親孝行してない
って、気づかされ・・・・
翌日、3月21日の朝、お散歩
草花の写真を撮ったりしながら
子ども時代を思い出したり・・・
親になった自分について考えたり・・・
私の親の人生と自分をかぶせて考えてみたり・・・
そうしていろいろ考えて~
たどり着いたことは
自分が幸せに生きること でした
魚太郎、花子、魚次郎が笑っていたら、私は幸せ。
あの子らが悲しかったら、私は悲しい。
私の親も、同じ思いでいるでしょう。
だから、自分の足元をしっかり見て、自分の足で立って、
愛する子どもたちを守って、
そして大好きな釣りもして、自分自身を幸せに思うこと。
今歩いてる人生が まる って、思えること。
やっぱ、これかな~って、思ったのでした。
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