初体験!一人で新幹線に乗る花子 [発達障がいと向き合って、楽しく生きる]
子供たちは、冬休みに突入!
はなちゃんが笑顔で叫ぶ。
花子 「あーちゃんち、明日行くから」
(子供らは、私の母を、ばーちゃんでなくあーちゃんと呼びます)
私 「え? あーちゃんの都合も聞かんといけんし、待っとき!」
花子 「え、もう電話して聞いたよ。あーちゃんいいって言ったもん」
私 「えーほんとにぃ~???」
確認の電話をしたら、花子が来たいというなら、博多まで迎えに行くとのこと・・・
まずは、お父さんに聞いてみてからよ!と伝えたら、
お父さん帰ってくるなり花子の「あーちゃんち行っていい?」攻撃開始。
まあ、いい経験になるんじゃないのぉ~??だって。
と、言うわけで、今回はお兄ちゃんとでなく、花子ひとりで博多まで。
「宿題と~♪、パンツは3枚よね!シャツも3枚よね!」と言いながら、
さっさとひとりで、ばあちゃんちのお泊り準備をする花子。
こういうところは、すごくしっかりしてるんだよね~
花子の障がいも考えると、母としてはちょっと不安。
でもまあ、福山駅で新幹線に乗せて、終点の博多で降りたらジジババが待ってくれてるわけですから
大丈夫だよねーと、言い聞かせつつ・・・
花子とお約束。
電車の中で眠りません。
切符や財布が入ってる肩掛けバッグは、新幹線の椅子に座っても肩から離しません。
知らない人と、お話はしていいけど、ついて行ったらいけません。
あーちゃんに会ったらすぐ母に電話してください。
あーちゃんちでは、毎日玄関掃除とお風呂掃除をします。
あーちゃんが頼んだら、一緒に窓拭きします。
家から一番近いショッピングセンターまでは、タクシーなどと贅沢言わず、歩いていきます。
福山駅で新幹線を待つ花子
見送る母は、心細し
2時間後、携帯が鳴り、元気な花子の声。
花子 「あーちゃんに会ったよ~。」
私 「新幹線の中、だいじょうぶやったね?」
花子 「もう、一人で寂しかったし!!」
と、怒る花子。
おいおい、最初からわかってたことやろうが!!と、思うのですが・・・・
見通しをたてにくい花子には、想定外のことだったのかな??
無事に着いて何よりでした
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