ひかり園で福山市立動物園にお別れ遠足2013 [発達障がいと向き合って、楽しく生きる]
3月、ひかり園の卒園前のお別れ遠足でした。
去年は魚次郎はパンフレットに折り目がついたのが嫌で大パニックでした↓
http://sewohayami-osanpo.blog.so-net.ne.jp/2012-07-23
あの時は、久々に魚次郎のマジパンチ受けて、母ちゃんも凹んだんだった。
で、その時もだったけど、今回も
パンフレットに書かれてあるエリアの番号順に動物を見たがる魚次郎
http://sewohayami-osanpo.blog.so-net.ne.jp/2012-07-26←前回1年前のやつ
まず1番のペンギンさん
続いて2番のキリンさんとシマウマさんエリア
それから3番ダチョウさん他ふれあいエリア
4番フラミンゴさんたち鳥類エリア
ここで、ひかり園のお友だちとバラバラになったので、先生が一回集めて、
みんなで次6番のウォンバットやワラビーを見てから、5番の蛇やワニ、カメを見に行こうという話になりそうでした。
お!これは…まずいかもと、慌てて先生にご相談
「じゃあ、5番みてから6番にしましょうか。」って、あっさり変更してくださりました。
そして、園長先生が魚次郎に聞いてくれました。
園長 「魚ちゃん、どうして1番から順番に見たいの?」
魚次郎 「だって、じゃあ何のために番号が書いてあるん?順番に回るためでしょ?」
おおお!魚次郎はそんな思いで順番に従っていたのか!!
園長 「パンフレットに番号が書いてあるのはね、ああ、1番の動物は、ペンギンって言うのか~、2番には キリンやシマウマがいるのか~って、名前と動物の絵を照らし合わせることができるためよ。番号じゃなくて、ハートマークや星マークでもいいのよ。」
魚次郎 「ほう、そうか。」と納得した魚次郎
でも、なんとなく今順番変えるのは気持ち悪いのか、5番ウォンバットやワラビー
6番爬虫類両生類エリア
7番猛獣類の順で回ったけれど、
なんと!その後もう一回5番に戻り、
オーストラリアクッカバラの泣き声ボタンでひとしきり遊んでから、
それから次の8番ゾウさん、9番お猿さんエリアに行けたのでした。
母ちゃん、またまた感動。反省。目からうろこでした。
自閉ちゃんは、番号が好き!とか、番号順にこだわるのも特性!などと、決めつけていた私
園長先生は、ちゃんと魚次郎に理由を聞いてくれた。
で、説明聞いて納得した魚次郎は、順番どおりでなくても、やりたいことができた。
魚次郎は、パンフレットに番号が書いてある理由は、その順番に回らなくちゃいけないと思ってたんだよね。
発達障がいの教科書じゃなく、
個を大切に、本人の想いに目を耳を向けていくことの大切さを、改めて気づかせていただきましたm(_ _)m
こんな素敵なひかり園、卒園するのは嫌だ~(母の心の叫び)
ひかり園の先生方に感謝~
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