待つ楽しみ♪ [発達障がいと向き合って、楽しく生きる]
菜の花畑に行った日
行きがけにお楽しみのお菓子を買いました
魚次郎と花子が、何やら「これがいる~」と買い物かごの中へポン!
後から良く見たら、おもちゃでした。
それは、水につけると、
何日もかけて、
卵が割れて、
怪獣が生まれて
大きくなっていくという、おもちゃでした。
コケズキはまず、「水でぶよぶよに大きくなった怪獣を、どうやって処分すんだよ~」と、思ったのでしたが・・・
子どもらは、わくわく♪
魚次郎なんか、早く卵を水に浸けたくて、
菜の花畑に着いた途端に、「おうち帰ろうか」なんて、言ってました
家に帰ってから、バケツに水を入れ、卵をポン!ポン!
花子は、「あした、卵が割れて、怪獣が生まれるんよ♪」と、上機嫌
「母は、もうちょっと時間がかかるかもよ・・・」と、万が一の時の予防線を・・・
で、翌朝4月1日、お水につけてから8時間後くらい
ちょこっと顔を出してる黄色い怪獣。
魚次郎も花子も、卵にヒビがはいってきたと大喜び
魚次郎が「触っていい~?」
私 「まだまだ、怪獣さんが、自分の力で生まれてくるのを待とうねー」と・・・
魚次郎、駄々もこねずに、納得
4月1日の夕方
「触ってい~い?」 「まだまだ!」
4月2日
「触ってい~い?」 「まだまだ!」
4月3日
「お母さ~ん、恐竜さんがお顔出したよ」
「そうねー(^^) 良かったねえ」
4月4日
「お母さ~ん。恐竜さんの足が、卵から少し出てきた~
「そうねー。良かったねえ」
4月5日
「お母さ~ん。卵がいっぱい割れたー! 恐竜さん、がんばって出てきてるね~」
「そうねぇー。ほんとだねー。」
「明日には、生まれるかなあ?」
「さあ、どうかなあ~??生まれたらいいねえ。(^^)」
4月6日
「お母さん、来て、来てよー。」と、私の手をひっぱる魚次郎。
恐竜のところまで来て、
それから恐竜の真似してポーズ
「お母さん、恐竜さん、こうやって、出てきてるよ。」
「そ、そうだねー。恐竜さん、がんばってるねえー(^^;)」
4月7日
「お母さ~ん。トラちゃんが、恐竜さんのお水飲んでる~、
お母さん、とらちゃんに、コラッ!って言って~」
・・・・・・
あんなに可愛がってるトラちゃんも、恐竜には勝てんのかいな???(^^;)
4月8日 ちなみに今日は魚次郎のひかり園の入園式
ついに!生まれましたー!!
っと・・・・あれ??
気にかけたのは私だけ? すっかり生まれちゃったら、興味が半減したのかな??
この1週間、おかげで親子ともども、わくわくして会話できました。
どんな風に生まれてくるのかな?って・・・
待つという時間。
普段はあまり楽しめない時間だけれど、
この恐竜のたまごのおもちゃ、待つ喜びをともに感じることができてステキ!
さて・・・・一体どのくらいぐらいまで大きくなるんかな~???
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