お友だちと一泊旅行 in 弓削島 [発達障がいと向き合って、楽しく生きる]
花子の通う特別支援学校高等部のお友だち親子と、
花子と魚次郎と5人で、弓削島へGO
不安感の強い自閉ちゃんと、落ち着きのないADHDと、
さあ、どんな旅行になるのやら???
もちろん事前学習も怠らず
見通しが持てるようにネットでホテルのホームページを何度も見たり~
大好きな天ぷらが追加注文できるか、電話で確認したり~
たぶん、ホテルの人は、「そ、そんなに天ぷらが好きなんか~???」と驚かれたことでしょう(笑)
ところで、我が家はなぜか、この旅行の前3~4日間、
家のテレビがつかないという、何とも落ち着かない生活を強いられておりました。
島に着いて~
チェックインできる3時までは、港で釣り~(^^)
でも釣れず
それでも時々感じる魚のアタリに魚次郎大興奮
3時になったのでチェックイン
インランド・シー・リゾート・フェスパという名のホテル
お友だちはお部屋でまったり~
私らも、ステキなお部屋を楽しもう!と思いきや、
子どもらが釘付けになったのは、テレビ(^^;)
そうね、しばらく観れんかったからね
母ちゃんは、窓から見える海の景色や、清潔感あふれる室内のお風呂を覗いてみたり、
しばしお部屋を堪能しました~(=^m^=)
5時半から夕食~
楽しみにしていた夕食~
必ず天ぷらがあることを確認していた夕食~
まだ早いので、他のお客さんはちらほらというくらい。
ちょっと仕切られたスペースに案内してくださって、一安心
料理はおいしくて、食べきれないほどの量でした~
で、落ち着かない魚次郎
ドリンクバーも気になるし~
とにかく落ち着かず、すぐに席を立ってうろうろ
お子様ランチについてたフルーツでは、ひげにしてみたり~
巨峰をほっぺに詰め込んで、その変顔を他のお客さんに見せて回ったり~
で、ウェイトレスのお姉さんに頼んでみました。
「すみませ~ん。親が言ってもなかなかじっとしていられなくて・・・すみませんが、ちょっと叱っていただけませんか?他人に言われると少しは違うかもしれないので・・・」
そしたらお姉さん、「わかりました。やってみます。」と、静かに言った後、・・・
「こら!そんなに歩き回ってたら、ここの料理長さんに調理されちゃうぞ!!」
魚次郎は天ぷらにされた自分を想像したらしく・・・びびってました~(^^)
フェスパのレストランのお姉さん、想定外の素敵な叱り方してくれて、ありがとう~
夕飯も終わって、これからまったりお風呂~
魚次郎はひとり、着替えだけ持って男湯にぴゅーっと走ってGO
あれ?気が付くのが遅し
魚次郎、タオルもお風呂のロッカーキーも持たずにGO
きっとお風呂上がってから、タオルがない事に気が付くんだろうなあ・・・(^^;)
花子と私と広~いお風呂を楽しんで、露天風呂も楽しんで
サウナにも入って、あー気持ちいい
上がって、部屋に帰ってもまだ魚次郎は帰ってない・・・
さすがに心配になってホテルの人に頼んで、男湯を見てもらおうと向かったら
ご機嫌の魚次郎が登場!
「タオル無かったろ?どうしたん?」って聞いたら
にっこり笑って、「無かったけど大丈夫~」←何がどう大丈夫だったんだよ!?
「ずいぶん長かったけど、なんしよったん?」
「俺、おじさんに話しかけて、その人と一緒にサウナに入ったんよ~。」
と、超得意気な魚次郎
そのおじさんはどなただったのか、わからずじまいだったけど
お世話になりましたm(_ _)m
翌朝、インランド・シー・リゾート・フェスパをチェックアウト
大なり小なり、どうしてもご迷惑をかけてしまう私たちですが、快く対応してくださってありがとうございました~
また来年も来よう!
毎年の恒例行事にしちゃえば、不安感も減って楽しさが増えていくはず
で、再び釣りにGO
初ヒット
花子も連チャンで釣れてハッピー
今日は子どものための釣りなので・・・母ちゃんはお世話係ということで
雑魚のフグ、いつも思うけど目がきれい~
楽しい旅でした~。