魚次郎、1年生最後の参観日 [発達障がいと向き合って、楽しく生きる]
魚次郎が1年生最後の参観日。
交流学級にて。
なんせ、周りが見えない魚次郎。
交流学級と言う一般集団の中で、何かやらかさないか?
注目されると超小声になってしまう魚次郎
ちゃんと発表できるんかな?と心配しつつ行きやした(^^;)
その日は、1年2組の子どもたち全員が、
グループごとに、1年間で自分が頑張ったこと発表
前夜、練習用の発表原稿発見!
魚次郎のぐにゃぐにゃした字で・・・
「ぼくがすきなことは、さんすうです。わけは、けいさんがとくいだからです。」
なんだ、このエラそうな発言は!!
一応できるというくらいで、得意とは程遠いくせに(^^;)
お友だちの発表タイム
けん玉を頑張ったお友だち
歌を頑張ったお友だち
本読みを頑張ったお友だち
順番に3人グループで前に出る。
他の子どもたちは、発表を見ながら、その感想を書くという設定
お?
魚次郎も静かに書いてる?(^^)
と、思いきや・・・
描いてました~、妖怪ウォッチのキャラクターの絵を
近くによって、「話聞けよ!」と言いたい衝動に駆られましたが・・・
ここは深呼吸~
まだ聴く力が十分育っていないんだよね。
これが魚次郎の現実だ!
これでお絵描きを止めさせたら、他にちょっかい出して迷惑かけるかもしれんし
そして魚次郎は延々とお絵描きをして・・・
自分の番
なぜカメラ目線???
「ぼくがすきなことは、さんすうです。わけは、けいさんがとくいだからです。」
言えた しかも聞こえる音量で
ひとりひとり交代で、計算問題出す人、答える人、問題のカードを受け取る人と役割こなしてました~
緊張した魚次郎
計算間違いもあったけどね(^^) でも、100点満点あげたい。
良く頑張りました
そして授業も終わりころ、最後の発表グループが前に出た時に
先生がそっと魚次郎の横に座って、何やら囁いてました。
あわてて、落書きを裏返しにして謝る魚次郎でした~(^^)♪
さすが!!ありがたや~
最初に注意しちゃうと、落書できないし、話聞けないし、たぶん他の子に話しかけちゃう
今の魚次郎の姿を受け入れるとはいえ、話を聴かんといけんよね~ってことは教えたい
で、先生、最高のタイミングで、しかも囁くように注意してくださった。
感謝感謝でした~
さて、来年?再来年?お友だちの発表聴けるかな???目指すは4年生かな???(^^)