ばあちゃん誕生日で見えた魚次郎の成長 [発達障がいと向き合って、楽しく生きる]
おばあちゃんのお祝いの席。
魚次郎のおじおばにあたる兄ちゃん夫婦も、
魚次郎のいとこたちも、その親である妹夫婦も、
愛知のおじちゃんおばちゃんも、
魚次郎には、とっても大好きな人たち
大好きな人たちがいっぱいいて、魚次郎はご機嫌
おばあちゃんのお誕生日ケーキを切って、みんなで食べた時、
魚次郎は、自分のケーキにはまだ手をつけずに遊んでた。
自分のは食べないくせに、お父さんのケーキのいちごだけを
「これもらっていい?」とせがんでた魚次郎
イチゴがすきよな~、魚次郎はと、ほほえましく眺めながら、
自分のイチゴのショートケーキををパクパクパク
と、思いきや、
私が食べちゃったのは、なんと、魚次郎のケーキだった
やべえ
お酒ちょっと飲んでたんだよな~
気が緩んでたな~
と、反省しても後の祭り
幸いまだ、同じケーキが残ってたので、
見つからないうちに、お皿に盛ってこようと(^^;)
と、席を立とうとした瞬間
魚次郎が、父さんにもらったイチゴを手に持って、
何やら、探してる・・・・
やべえやべえ
と、思った時には・・・・
バシン!と、一発
あまりに反応が速かったので、まわりのみんなは大笑い
しまった、止まらないかな???と思いつつ
ひたすら謝る
「ごめんね。わざとじゃないんよ。間違って食べちゃったんよ。ごめんね。新しいのついで来ようね。」などなど・・・
そしたら魚次郎
連発して叩くこともなく、
隣の部屋へ去って行った。
そこでしばらく気持ちを整えて
再び登場
大好きな親戚がたくさん居たから、
コントロールできないカッコ悪い自分を見せたくなくて、
気持ちを整えに出て行ったのかな????
成長したな~
と、すごくすごく嬉しくなったのでした(^-^)
だって、人を全く求めてなくて、物とのかかわりだけを求めていた魚次郎が・・
今では、大好きな人たちがいて、その人たちに好かれたい自分をイメージするなんて(ToT)
あしび園のおかげひかり園のおかげ
療育ばんざい
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